「何でも出来る嫁」に感謝の日々…

明日は、零細企業経営者特権による「臨時休業日」を宣言することに決めたのは今週の月曜日。

そのため、私は、昨日と今日は仕事に専念。

私が仕事をしている間も社主さまは、いつも何かしら動き回っているので、暇そうにしているのは、ほとんど見た事がない。

昨日の朝も「水曜日(今日)は朝からテニスだから、私がオフィスエントランスの塗装をしようかしら。塗料は用意してある?」と尋ねられた。

私達夫婦は「八ヶ岳では何でもDIY」を基本方針としている。

但し、 ①危険な作業 ②DIYするより外注した方が安上がり(そんな場合も割とあるのだ) ③電気配線工事等、資格が必要な作業 は、例外だ。

DIYに係る「資材調達」は、私の専管事項。

これにはちょっとしたテクニック(裏技かな?)があって、ウッドデッキや枕木、オフィス・ログハウスのセルフビルド等の資材の大量調達を通じて「(ほぼ)業者価格」での調達手法を確立できたんだよね。

塗料用品も含めた部材調達は、私の「得意技」。ほぼ業者価格で購入できるのは、我が社の「法人格」が使えるからなのだ。ちなみにこの2缶の塗料も「業務用」。

この「資材調達」を除けば、社主さま(家内)のDIYスキルは、私とほぼ互角かな? 

草刈りと薪割りは私の負けで、小細工系は勝ってるな。

スズメバチの殲滅なんて、既に、私の上を行っていて、今年は敷地内でスズメバチを見た事がない。

私が駆除した「蜂の巣」は、アシナガバチを含めて「今年は遂にゼロ」。

八ヶ岳ライフ24年にして、初めての事である。

私は、自分で言うのも何だが子供の頃から要領が良い。

他人の事などお構いなしに、ひたすらマイペースで、無駄なくサササッと作業をするのが得意だ。

一方、社主さまはテニスで鍛えた「底無しの持久力」で、ほとんど休むことなく黙々と作業を続ける。

今年の7月にも、夫婦二人で137㎡あるウッドデッキのキシラデコール塗装作業を1日で終えた。

今年こそは塗装面積で負けないように懸命に頑張ったのだが、結果的には「私の僅差負け」って感じだった。

う~ん、私は結構、休憩時間を取りながら作業するのが敗因だな。器用だけど持久力がないんだよね…

まあそんなわけで「塗装作業」も、社主さまに任せておけば間違いはない。

私は、塗料と塗装道具の用意だけして、仕事に専念することにした。

おっと忘れていた。塗料の配合(今回はビビッドブルーとエメラルドグリーン)は、依然として私の専管事項なんだよね。

塗料の微妙な配合など「小細工技」は私の仕事なのだ!

社主さまは、屋外作業の時は彼女の作業専用の Bose アウトドア Bluetoothスピーカーで音楽を流しながら、黙々と作業を続ける。

私達はアウトドアでの作業用に、それぞれが専用のBoseのアウトドアスピーカーを使うのが仕来り。こちらが社主さま用なのだ。

結局、オフィスエントランスだけでなく、本宅のドアとメインウッドデッキに置いたブランコも塗装することになった。

こちらのブランコは、本宅購入時に、当時小学生だった息子達に不動産屋さんがプレゼントしてくれたもの。既に最低でも24年以上が経過しているのだが、まったくビクともしないんだよね! 木材って本当にタフだと思う。

9時半過ぎから作業を開始して、エントランス、ドア、ブランコをすべて「2回塗装」。

オフィスエントランスは、唯一、私が自分では調達していないデッキ材。オフィスのログキット付属のよくわからない堅い木材なのだが、塗料の浸透が悪くこんな感じになるんだよね。やっぱりデッキ材はWRCが一番だな…
社主さまが2回塗りをした後は、こんな感じに見違えるようになった\^^/

塗料の乾燥時間を含めても、正午過ぎには作業を終えてしまった。

所謂「半日仕事」である。

相変わらず仕事が早いな~

塗装前の本宅ドア。オフィスのドアよりも淡いグリーンだったのだが、オフィスと近い色に変えることにしたのだ。
本宅ドアの雰囲気も昨日とは様変わりだ!
私がピカピカに研磨したドアノブが濃いグリーンのドアに映えるな!

出来映えも塗装ムラがなく、文句の付けようがなかった。

う~ん、我が嫁ながら「男前の仕事ぶり」には惚れ惚れするな…

午後5時過ぎ、夫婦二人で「鹿の湯」通い。

鹿の湯に暗くなってから通うのは本当に久し振り。最近は「昼湯」が多かったからな…

温泉を堪能し、午後6時前に鹿の湯を後にした。

鹿の湯の駐車場で「何でも出来ちゃう嫁」の後ろ姿を改めて眺めた。

彼女の身長は確か153cmだったかな。

174cm(最近は四捨五入してだけど)の私よりはかなり小柄なのだが、どこにあの「底無しの持久力」を秘めているのだろうかと不思議に思う。

まあでも「八ヶ岳ライフ」をエンジョイ出来るのは、彼女の持久力に加えて「抜群の適応力の高さ」に依るところが大きいのは間違いない。

また「我が家の嫁」に感謝の1日だったな…