今日で「梅雨の中休み」も5日目。
我が家の庭の木々も、ちょっと雨が恋しくなってくる時期である。
昨日の午前中に出社して、お友達と八ヶ岳滞在中の社主さまは、今日は朝から「高遠しんわの丘ローズガーデン」や紫陽花で有名な「深妙寺」等々、伊那方面での「花を巡る旅」にお出掛けだ。
本来ならば私も「運転手兼番犬」でお供したいところなのだが、来週後半からの東京での仕事に向けて、やらねばならぬ事がまだまだある。
そんなわけで、朝からお留守番状態でデスクワークに徹してきた。
ちょっと息抜きできるような状態になったのが午後5時前。
う~ん、草刈り以外にもやりたい事がいくつもあるんだがな…
昨年は、いまだに理由が不明なのだが、メインウッドデッキのブルーベリーさん達は、全員が「ストライキ状態」だった。
まったくと言ってよい程に実がならなくて、葉が生い茂るのみ。
例年、夏から秋にかけては、お外珈琲の際に、ヨーグルトの上に自家製のブルーベリーをトッピングするのが私の「些細な幸せ」だったのだが、それが叶わなかったのだ。
だが、今年は一転、豊作の予感。ほとんどの株で実が太り始めている。
水遣りや肥料など、まったく同じような対応をしているのに、どうしてこんなに違うのかな?
「農業」って奥が深いんだなとつくづく思う。
このままブルーベリーさん達を放置したら「野鳥の餌食」になるだけだ。
そろそろ「野鳥避けネット」で守ってあげる時期なので、そのための部材は注文済み。
今日の午後届いたので、本当は作業したいのだが、やっぱり「仕事優先」。
次に晴れた日の作業としよう!
オフィスのエントランス周辺の「ホスタさんエリア」では、大型株を中心に蕾が一気に膨らんで開花寸前である。
でも、この時期も本当に「鹿軍団要注意」なのだ。
やつらが一番危険なのは新芽が出始めた頃なのだが、次にヤバいのがこの「開花期」。
葉に見向きもしないで花だけ囓って(食べて)行くんだよね!
「トリグラフ護衛隊群」の大活躍で、今年も鹿の食害は皆無の状況なのだが、これからが「ホスタさん防衛戦」のセカンドステージなのである。
結界石《殲》の追加補充はまだちょっと早いので、私の実験では、それなりの「忌避効果」があると思える「木酢液の希薄液」の葉面散布と土壌散布を行う事にした。
音(警告音)で鹿を撃退する移動型カメラも「ラプター」だけではちょっと心細いので、「ホークアイ」の配備場所を変えて「2機防衛体制」にしようと考えている。
ちなみに、ラプターやホークアイの警告音は3パターン有るのだが、そのひとつが、Netflixの福島第1原発事故を扱ったドラマ「THE DAYS」の原子炉中央制御室で流れるアラート音にソックリなのだ。
鹿軍団よりも、私自身がドッキリしてしまうんだよね!
ホスタとブルーベリーが「手間の掛かる子達」だとすると、「ブッドレア」と「アセビ(馬酔木)」は、その逆の「手間の掛からない子達」である。
アセビなんて、鹿だけじゃなくて、野鳥さん達も実には見向きもしない。
でも「花の美しさ」は、ブッドレアもアセビも私好みなのである。
植物に関しては「手間が掛かる子ほど可愛い」というのは確かに正しいと思うが、「手間の掛からない子も愛おしい」んだよね。
仕事を終えた後の庭での軽い作業。八ヶ岳ライフの「憩いの時」だな…