「雨上がりの八ヶ岳」 森は生きている、庭は息づいている…

GW後半戦を八ヶ岳で過ごした次男夫婦は、昨日の午後3時過ぎに小淵沢駅を特急「あずさ」で発って東京へと戻っていった。

今朝は9時半過ぎに、社主さまを高速バスの中央道小淵沢バス停へと送った。

今日から今週金曜日までは、私の単独滞在。

週後半には銀行の決算発表がピークを迎えるので、いよいよ「臨戦態勢」だ。
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GW最終日となった昨日は、終日雨。

特に、昨晩から今日の未明に掛けての雨はかなり激しかった。

おそらく、今年の私の八ヶ岳滞在中では、最大の降雨量であったように思う。

既に二十四節季では「立夏」を迎えているが、財産区林や庭の木々には、正に「穀雨」と呼べるような雨であった。

今朝の8時過ぎには雨はすっかり上がり、八ヶ岳西麓 富士見高原には八ヶ岳ブルーの空が広がっている。

午前8時過ぎには雨はすっかり上がり、オフィスと本宅の上には八ヶ岳ブルーの空が広がった。

雲もあるが、風が強いためか凄い勢いで流れて行き、躍動感ある空模様だ。

社主さまを高速バス停に送りオフィスに戻った後、敷地内の散策を開始。

メインウッドデッキに立つと、財産区林の底の方から水の流れる音が聞こえてきた。

急斜面を下りて財産区林へと向かう。

財産区林の底の方から水の流れる音が聞こえてきた。急斜面を降りて水の流れを確認しに行った。

普段は「涸れ沢」である場所に三筋の川の流れが出来ていた。

おっと、いつもは無い水の流れが物珍しいのか、キジバト夫婦が水飲みに来ているな…

おっと、私より先にキジバト夫婦が水飲みに来ているじゃないか…

我が家の敷地から一番離れた本流とも言える筋の流れの勢いは、かなり強かった。

三筋の流れの内、本流の水の流れはかなり力強いものだった。

涸れ沢に水が流れるのは今年初めてだ。

昨日、八ヶ岳に降った雨の量がいかに多かったかを改めて確認。

雨の恵みにより、財産区林の樹木の緑は驚く程に輝きを増している。

今日の財産区林と敷地内の木々は緑の輝きを一段と増したように感じる。

「森が生きている」事を実感するのはこんな時だ。
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財産区林の斜面を上って庭のフラットスペースへと移動。

我が家の敷地内の広葉樹達も芽吹きが一気に加速。

我が家の敷地内でもコナラやブナの大木が一斉に芽吹き始めた。

洋芝も緑が美しい時期を迎えつつある。

お庭のフラットスペースでは洋芝の緑が美しい時期を迎えている。

私が溺愛する「シュガーメイプル」も、あのカナダ国旗のシンボルと同じ葉を漸く広げ始めた。

私が溺愛する「シュガーメイプル(サトウカエデ)」の葉がようやく開き始めた。

メインウッドデッキのブルーベリースペースでも開花が始まった。

メインウッドデッキのブルーベリースペースでは、大型の株から開花期を迎えている。

町道のロータリー近くに植えた「アルプス乙女」も可憐な白い花を咲かせている。

アルプス乙女の白い花は、木の名前の通り「可憐」である。

そして、オフィスエントランス周辺ではホスタさん達が一斉に葉を広げ始めた。

昨夜の雨の雫がホスタの葉にしっかりと残っている。
ホスタさん達が競争するかのように葉を広げ始めた。

すべての光景が、昨日とは様変わり。庭が息づいているな…

GW中は、長男、次男夫婦を伴って、かなり動き回った。

だが、八ヶ岳では敷地内の日々の変化を観察するだけでも十分に楽しめるのだ!