秋の気配濃厚な八ヶ岳 — 敷地内は「キノコの競演」

今朝の5時20分に新百合ヶ丘の自宅を発って、7時25分に八ヶ岳オフィスに到着。

渋滞を避けるための早朝出社であったが、府中スマートICから中央道に乗った時点で車の多さにちょっと驚いた。

結局、八王子ICと小仏トンネルの間で2km程の軽い渋滞に巻き込まれてしまった。

途中、コンビニに寄ったとは言え、通勤時間が2時間を超えると気分が悪いな。

三連休中には台風14号が日本列島を縦断するかもしれないのに、巷では秋のレジャー意欲が旺盛である事を実感。

もっとも、私も北海道役員慰安旅行を終えたばかりなので、人の事はとやかく言えないのだが…

18日間締め切ったままのオフィスの室温は20.7℃、湿度は46%といつもながら快適。

8月30日から閉め切っていたオフィスは快適な状態で私を出迎えてくれた。兎に角「湿気が大嫌い」なので、湿度50%程度を常に維持してくれるログハウスは、私にとって最適なのだ!

こんな環境で私を出迎えてくれるログ・オフィスに謝謝だ。

D4から荷物を運び終えたところで、外気温と室内気温の推移をチェック。

結局、今年は外気温も室内気温も1回も30℃を超える事なく終わりそうだな。

過去1ヵ月の室外気温(ウッドデッキ)と室内気温(デスク)をチェック。結局、今年は6月29日の29.9℃が最高気温で、30℃を超える事はなかった。

地球温暖化に拍車が掛かっているが、富士見高原標高1,300mの地にある我がオフィスは、まだまだエアコンの設置は不要と判断。

社主さまは、8時半にはテニスに出掛けて行った。

北海道旅行中は、自宅と八ヶ岳の両方のテニス仲間から「いつからテニスに出て来るの?」とのお誘いが相次いだようだ。

人間の友達がいない私とは対照的である。

でもイイのだ。私はこれから「妖怪」の友達を沢山作るのだから…

9時過ぎから敷地内をノンビリと散策。

8月30日「薄霧の中の撤収日」の際には、まだ色付き始めたばかりであった「ナナカマド」の実は真っ赤に染まり、秋が深まりつつある事を示していた。

ナナカマドの実が真っ赤に色付いている。紅葉した葉も美しいが、実も綺麗だな…

庭の雰囲気も明らかに秋めいており、敷地内を無数のトンボ(アキアカネ)が飛び交っている。

メインウッドデッキから庭を見下ろした。まだ紅葉は本格化していないが、明らかに秋の気配が濃厚である。
オフィスウッドデッキから、メインウッドデッキ側を見た。やはり、空の色が秋の雰囲気なのかな?

テラスに落ちて散乱する山栗の実はイガからこぼれ出たものが多い。

枕木テラスの上には、イガからこぼれ出た山栗の実が散乱。
オフィスウッドデッキもこんな状況。8月30日の撤収日にはすべて掃き集めたのだが…

やっぱり、8月と9月では「秋の気配」の濃さがまったく違うな。

ツリーハウス建設予定の三角地スペースでは、今年もキノコの「饗宴」が始まっていた。

ん? 「競演」、それとも「狂宴」かな?

ツリーハウス建設予定地には、ぱっと見で11~12種類のキノコが顔を出していた。以下、その内7種類を選んだ「キノコ7景」

私の場合はアルコールは一滴も嗜まないし、敷地内のキノコは、社主さまの指示で「食用禁止」の「鑑賞専用」となっている。

そういった意味では「競演」なんだろうな…

いずれにせよ、これから「唐松のシャワー」が降り注ぐ11月下旬まで「私が最も好きな八ヶ岳の季節」が続く。

 

by『八ヶ岳稿房主』