三男夫婦は昨日の午後1時過ぎに八ヶ岳を離れた。
滞在中の最後の夜は、恒例のBBQ。
三男はビーナスラインをドライブ中に、偶然、バイクツーリング中の大学時代の友人に接近遭遇(奇跡だな…)。
その友人U君も、急遽、BBQに飛び入り参加する事になった。
U君は海上自衛官で、聞けば護衛艦「いずも」にも一時乗艦していたという。
「空母 いぶき(いずもがモデル)」大好き人間の私としては、とんでもなく嬉しいゲストとなった。
三男やU君など、金融とはまったく無関係の領域で働く若者の話を聞くのは、例外なく楽しい。
対照的に、ここ数年、同年配の人と話をしていると「面白い人とそうでない人の差」がはっきりとしてきたように思う。
この差って何なのかな?
同年配でも、某地域銀行の関係会社の社長をしながら、日本でも有数の「鉄道ジオラマの巨匠(https://youtu.be/wxHs0rIuobk)」と呼ばれるH氏などは、目がキラキラ輝いている。
話の内容は新鮮で本当に面白いし、彼の作品の素晴らしさにはいつも感動する。
きっと「複線型人生」と「誰にも負けないトンガリを持つ」— これが「人生100年時代」のキーワードなのだろう!
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三男の滞在中、彼に手伝ってもらって、私は「枕木駐車場」の補修作業を終える事が出来た。
鉄道枕木が我が家で「第二の人生」を迎えて、既に23年が経過。
当然ながら、朽ちて使用不能になるモノもある。
350本調達し、その中には補修用として確保した分もあったのだが、そろそろ在庫が尽きてきた。
枕木駐車場では、今回3本が完全使用不能状態。
車止めに使っていた枕木をコンバートするなどして、なんとか補修を完了。
人もモノも大切なのは「引き際」「散り際」の美しさである。
頑張ってくれた枕木にどうお洒落な「最期のステージ」を用意してあげようか?
まだ、思案している。
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今朝は、朝から焚き火台・BBQ台のメインテナンス、山栗の実拾い、ブッドレアの花穂の剪定等々、庭での作業からスタート。
一昨日は社主さまが4セット、昨日は私が2セットの草刈り・芝刈りをしたので、敷地内はサッパリとしている。
今回の八ヶ岳滞在中の「朝のお庭珈琲」は何回かアイス珈琲に浮気した事があった。
でも今朝は、ホット珈琲が一段と美味しい。
何となく「宴のあと」という言葉がピッタリの日曜日の朝である…
by『八ヶ岳稿房主』