我が社の2021年の重点施策は ①DX化の推進 ②非対面ビジネスの拡充 ③地方創生ビジネスの基盤づくり、そして ④社主さまとの「平日 花を巡る旅」の充実である。
第4重点施策に「平日」という条件が付く理由は、勿論、週末の「花の名所」の人混みを回避することにある。
加えて、世間一般の大多数の人々が真面目に仕事をしている時に、夫婦で花を見て回るという「心地良い罪悪感」による免疫活性化効果も重要だ。
これらが対COVID-19対策である事は言うまでもない。
前回、阿智村の「花桃の郷」(https://triglav-research.com/?p=32059)を訪れた時点で、次回の目的地は、つつじの名所である岡谷の「鶴峯公園」と決めた。
例年であれば5月中旬が満開(見頃)である事はわかっていたが、今年は異例である。
どの程度、つつじの開花期が早まるかは、小まめに情報収集するしかなかった。
幸い、昨日、極めて重要な情報を入手。ひとつめは「つつじ祭」の開催が5月1日~10日に決定した事だ(昨年はCOVID-19対策で中止)。
もうひとつは、今日(4月30日)の12時30分頃から約15分間、岡谷市観光協会が、Instagramで鶴峯公園の開花状況をライブ配信する予定である事。
私は、調査分析を生業とする身である。これら2つの重要情報から「鶴峯公園のつつじは、おそらく既に4~5分咲き」と自信をもって判断した。
高遠城址公園の桜巡りの時は「さくら祭」の開催直前にフライング気味に訪れて、結果的に「人混み回避と早咲きエリアの満開」のダブルメリットを享受できた(https://triglav-research.com/?p=31679)。
鶴峯公園も「2匹目のドジョウ戦略」が有効と考え、急遽「花を巡る旅」の実行を決定。朝9時半にD4で八ヶ岳オフィスを発った。
諏訪南ICから岡谷ICまでは中央道を走行し、鶴峯公園近くのスポーツ広場(明日からは、つつじ祭の臨時駐車場が開設される)に着いたのは10時15分。社主さまと歩いてすぐの鶴峯公園に向かう。
事前予想通り見学者は2~3名。つつじ祭の準備を進める関係者の方達の人数の方が多かった。人混み回避の目標は100%達成だ!
つつじも美しい「緑の花」が満開!
タカトオコヒガンザクラと同様、「ツルミネミドリツツジ」は、日本で鶴峯公園だけで見ることの出来る花が緑色の「固有種」である。まずは、その美しさをお裾分けしよう↓
と、これは完全な「負け惜しみ」だ。
恥ずかしながら「策士、策に溺れる」の典型で、鶴峯公園のつつじはまだ「一分咲き」程度だった。
ちなみに、私のこういった「間抜けな判断ミス」は珍しいことではないので、私の20倍位は「器の大きい」社主さまは、決して私を責めたりはしない。
冷ややかな視線に私が堪えるだけだ…
満開状態に近いつつじも何本かはあるのだが、圧倒的少数派。
仕方ないので、社主さまと「鶴峯公園の新緑を楽しむ旅」に目的を変更。約30分程、公園内の美しい緑を堪能した。
まあ、これはこれで有りかな?
鶴峯公園でつつじを愛でる目的は達成できなかったが、帰路は一般道を走行することにした。
諏訪湖湖畔をドライブし、諏訪の名物「味噌天丼」が食べたいねと意見が一致。夫婦お気に入りの「山佐屋」さんでランチを楽しむ。
八ヶ岳界隈での外食は、地元飲食店の応援という観点から、今回の滞在からランチのみ解禁したのである。
その後は、茅野の「ドン・キホーテ」と「ナフコ」で買い物。
岡谷⇒諏訪⇒茅野⇒原村⇒富士見と続く「諏訪エリアのお気に入りスポット」をまったりと周遊した。
オフィスに戻ったのは午後2時10分。計4時間40分のまあそれなりに楽しい「花を巡れなかった旅」となった。
今日は4月の最終日。さあ、月末のマーケットデータを中心に資料のアップデートを始めるとするか!