「東京で働く事」への覚悟と対策—ストレス計がレッドゾーンになったら…

八ヶ岳での「花々や木々を愛でる生活」から一変。一昨日から、地方出張を含む「講演週」に突入した。

驚くのは東京の人出の多さ。特に、出張の帰路の「新宿駅」はちょっと異様。個人的には、COVID-19前の日常に戻ったのではないかと錯覚を覚える程だ。

私が何よりも大嫌いな「人混み」が完全復活しており、他人にぶつからないように歩く事に神経をすり減らしてしまった。

ソーシャルディスタンスの確保なんて言葉は「虚構」だよな…

こりゃ、小田急の快速急行や急行は相当混雑するだろう。

満員電車になんて絶対に乗車したくないので、GN20Uでロマンスカーのダイヤを調べたら、ちょうど良い時間に出発する便があった。

当然ながら、アプリで座席予約状況を調べ、「隣に人がいない座席」を予約。

これで自宅最寄りの新百合ヶ丘駅までの21分間の帰路は快適だなと一安心。さあ、乗車だ。

と、予約した10号車に乗車すると、私がブックした席の隣には既に乗客がいた。どういうことだ??

怪訝に思いながら座席に着くとやがて「全車両満席」となった事を告げる車内アナウンスがあった。

私の予約後に空いていた席があっと言う間に埋まったって事かよ?

この1年程は、電車の移動中に隣に人がいる状態は絶対に避けてきたのに…

この瞬間、ストレスが一気に上昇した事が自分でもわかった。

ビジネスのお供であるGalaxy Watchでストレス値を久し振りに測定。

案の定「レッドゾーン」を示しており、振り切れそうな状態だった。

ヤバい、心拍が乱れているぞ。久し振りにストレスを測定したら針がレッドゾーンのMaxに近かった。満席だったらロマンスカーなんて乗車しなかったのに…

慌てて、ストレス沈静用の深呼吸ボタンを押して時計画面の指示に従って深呼吸を繰り返した。

ストレス沈静化のための深呼吸ボタンにタッチ。吸って、吐いて、吸って、吐いて… しかしマスクが邪魔だな。

この時代、私にとってストレスいっぱいの東京で仕事をするには、この程度の装備は必須なのである。

そして、最近はもうひとつ「対ストレス秘密兵器」がある。

それは、Spotifyからダウンロードしたアルバム「大自然の音~清流 湧き水 野鳥~癒しの快眠サウンド」を聴く事だ。

このアルバムの音源の多くは「八ヶ岳界隈」なのである。

大嫌いな東京の人混みに飲み込まれそうになった時は、Spotifyでダウンロードしたこのアルバムを聴く事が多い。快眠用との事だが元々が快眠なので、ストレス沈静用に聴いている。

出張のお供であった「Google Pixel Buds」を耳に付け、再生開始。

今回の出張のお供は、Google Pixel Budsだ。新幹線を使う時は、このイヤフォンをお供にする事が多い。

やがて「八ヶ岳の湧き水の音」が聞こえてきた。

そうだ、大滝湧水で撮影した写真のアルバムでも眺めよう! 湧き水を汲んでいる自分を思い浮かべるのがイイかな?

ロマンスカーが成城学園前駅を通過した辺りで、ちょっと落ち着いてきた。

ストレスを再計測するとグリーンゾーンに戻りつつあった。

成城学園前を過ぎた辺りでストレスを再計測するとグリーンゾーンに戻っていた。もっとも、八ヶ岳で過ごしている時はグリーンゾーンで一番端の事が多いのだが…

With COVID-19時代に「東京で働く」には、相応の覚悟としっかりとした対策が必要なのである…

 

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