スマホの機能進化には凄まじいものがある。
私が現在メインで使っているのは、Galaxy Note 20 Ultra。昨年の10月に Galaxy Note 9から機種変更して使っている。
「スマホ」なんて一般名称で括ってしまうのは申し訳ない程「優秀」なので、敬意を表して、ちゃんと「固有名詞」で呼ぶべき相手だと思う。
だが、さすがに長ったらしいので『八ヶ岳稿房』では「GN20U」と略称で書くことが多い。
圧倒的な高機能性は、これまで愛用してきたスマホの中では群を抜いている。
CMでは「Noteはついにスマホの域を超え、ポケットに入るPCへ」と謳っているが、決して大袈裟ではないと感じる。
処理速度と動作安定性、メモリー容量、ディスプレイの美しさ、進化したSペンの機能等々、デジガジェマニアの私が、本気で語り出したらキリが無い。
だが、八ヶ岳ライフという観点からは、やはり「カメラ性能」が最大のポイントだ。
5倍光学ズームに加え、AIで強化された50倍のデジタルズームを装備している。
5倍の光学ズームは、考古博物館に飾られている土偶さんや縄文土器の細部を撮影するにはちょうど良い。
50倍のデジタルズームなんて、さすがに使う事は無いだろうと思っていた。
だが「有明の月」を撮影する際に、ものは試しと50倍ズームで撮影したら、まるで望遠鏡で月を見ているような気がした。
確かに画質は光学ズームと比べると大幅に劣るが、心配した手ブレはAIが制御して撮影してくれるようで、まあなんとか許容できる「そこそこの写真」が撮影できた。
それからは、八ヶ岳の様々な景色を「1倍-5倍-50倍」で撮影してみるのが「癖」になってしまった。
勿論、これ以外の倍率にも自由にズームアップ&ダウン出来るのだが、この3つの倍率は画面のワンタッチで瞬間切り替えできるので、ついつい遊んでしまう。
GN20Uで撮影した写真は、すべてDropbox(クラウド)に自動的に保存されるのだが、保存フォルダを覗くと、同じアングルでこの「1-5-50倍」の写真がズラッと並んでいてとっても面白い。ちょっと「病的」な感じもするが…
かつて、野鳥の撮影には、SONYのDSC-HX90V(光学30倍ズーム)、旅行先での風景の撮影等にはOLYMPUSのミラーレス一眼「Penシリーズ」を使っていたが、最近はすべてGN20Uだけで対応している(写真の美しさで見劣りする事は無い)。
今や、Penシリーズは完全に「書棚の飾り」と化しているのだ。
そんなわけで、GN20Uは、我が社の「無敵デジガジェ軍団」の中でも、正に、エース級、と言うか「特待生」の扱いとなっているのである。
今日は、この「特待生」で撮影した「八ヶ岳ライフ」の一部を紹介しよう!
給餌台 50倍
かつては、私のスマホと言えば Xperia だったんだがな。 それが、iPhone になって、現在は Galaxy か…
「日本人」としては、ちょっと寂しい。