BE-PAL付録の「”肉”厚鉄板mini」をゲットした!—コンビニの凄さを実感

ここ数年、「効率化」「電子化」をビジネス、プライベート両面でかなりマニアックに推進してきた。自称「効率化の鬼」である。ビジネス面では不自由を感じたり、後悔した事は皆無であるが、プライベートでは「さすがに味気ないかな..」なんて思う事が時々ある。

かつては、かなりの数の雑誌をデジタル版ではなく「紙版」で定期購読していたので、「Fujisan」の優良ユーザーであったように思う。だが、ビジネスBPRの一環で、多くの雑誌を「定額読み放題サービス」に思い切って切り替えた際に、プライベートで購読していた雑誌のほとんども「(簡易)デジタル版」購読に変更してしまった。

「楽天マガジン」の年間プランのコストはたったの3,600円(税抜き)。簡易デジタル版で掲載されないコンテンツがどうしても読みたい場合は、「Kindle」で正規デジタル版を購入するようにしている。

だが、そんなのは「週刊 東洋経済」や「週刊 ダイヤモンド」の特集でたまにある程度。過去3年は年平均で7~8冊だったので、雑誌購読にかかる出費は劇的に減少したのである。

因みに、現在、プライベート系で「紙版」を購入している雑誌はわずか3誌。「年2回刊」「季刊」「隔月刊」なので、1年で手元に届く雑誌は12冊にまで減っている。

引き続き「紙版」で購読するか「定額読み放題」に切り替えるか最後まで迷ったのが、最も長く愛読してきた「ムー」と2番目の「BE-PAL」だった。

ムーの創刊は1979年、BE-PALは1981年だったかな? 大学に入学したのが1980年4月で、ムーはその年の秋頃から、BE-PALはその翌年の創刊号から読み(買い)始めたので、お付き合いは、それぞれ40年近くになる、正に「愛読誌」である。

両誌ともに「精読」するといった感じではなく、サラッと目を通した後、気になった(心に引っ掛かった)コンテンツをじっくりと読んで「保存」しておくのが、かつての楽しみ方だった。

「(簡易)デジタル版に目を通し、その場で興味を覚えたコンテンツだけ iPad Proでスクショして、メモを手書きして、Evernote に放り込む」という現在の「愛読スタイル」は、その『進化形』に他ならない。

ムーに関しては、現在のスタイルが見事に嵌まっているのだが、BE-PALには1点問題が発生。そうBE-PALが誇る『付録』である。毎号とは言えないが、間違いなく、年に数回は「心惹かれるオリジナルグッズ」がある。

気に入った付録の場合は、すぐにリアル書店かAmazonで紙版を購入すればよいのだが、仕事で多忙な時期に忘れてしまう事が何回かあった。10月初旬に発売された11月号がその典型的ケース。

「厚さ3mmの鉄板を切り出したソロBBQ用の国産ミニ鉄板(”肉”厚鉄板mini)」なる付録が、紹介記事を読んだ後、どうしても欲しくなった。

「国産」「ミニ&ソロ」「肉厚鉄板」なんて言葉が並んだら、もう買うしかないだろう! そう思いながら、苦手な東京お仕事期間が3週間も続いたためか、見事に購入を失念。気が付けば10月も下旬になっていた。

Amazonで注文しようとしたら、とっくに売り切れ。税込み880円の紙版が、新品2,100円とかで出品されている。今月発売されたばかりの雑誌がもう倍以上の値段で売られているのか…

さすがに阿呆らしいので、今や貴重な存在になりつつある「リアル書店」で購入しようと決めた。だが、書店もどこも「売り切れ」。大手町界隈、新百合ヶ丘自宅周辺、そして八ヶ岳で計9店を回ったのだが、どこも「完売」との事。ちぇっ、しくじっちまった(>_<)

もう”、肉”厚鉄板mini の事は諦めていたのだが、今朝訪れた「ローソン小淵沢インター店」で、何気なく雑誌コーナーの前で立ち止まると「ムー」の表紙が視界に入った。

「えっ、コンビニでムーを扱ってるの? じゃあもしかして、BE-PALもあるんじゃないか!」と閃いて、雑誌ラックをザッと眺めた。残念ながらBE-PALの表紙はなかった。

続いて、ラック下部に積まれた雑誌を確認。何冊か付録で膨らんだ雑誌があった。その内、2冊だけ残っていった雑誌を手に取ったらビンゴ! やったぞ! BE-PAL11月号ゲット\(^o^)/

BE-PAL11月号は「焚き火料理大全」。付録の紹介記事を読んだら欲しくて欲しくて仕方なくなった。
ドキドキしながら付録の箱をオープン。サイズは予想していたように「完全お一人用」。ずっしりと重みがある。小鉢男の物欲をそそるアイテムだ!

リアル書店で売り切れたような雑誌が買えるんだ… 我が国の誇るコンビニの凄さ(効能)を実感した。

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