台風一過だが…

昨晩は、トリグラフ八ヶ岳西麓気象観測所の台風19号特別観測体制終了宣言後に、安堵からか寝入ってしまった。

今朝は7時ちょっと前に千葉実家の父からの電話で目覚めた。南房総市の実家周辺は昨晩の午後8時頃から停電が続いているとの事だが、風雨による被害は台風15号の暴風被害と比較すれば軽微との事で一安心。

社主さまと手分けして新百合ヶ丘自宅の雨戸を開きながら被害状況を点検。こちらも被害は皆無だった。

続いて、気になっていた八ヶ岳オフィスの状況を「カメラ一発」で確認。八ヶ岳は台風一過の快晴のようだ。

枕木テラス、オフィスエントランス周辺、そして一番気になっていたメインウッドデッキの様子をGalaxy Note 9で素早くチェック。

昨晩零時の赤外線カメラの映像では、はっきりわからなかったが、八ヶ岳本宅とテラス周辺に被害や異常のない事を再確認。
樹木に囲まれたオフィスも倒木等による被害はなかった。

デッキ上に放置してきたロッキングチェア等、ガーデンファニチャー類は位置も変わっていなかった。八ヶ岳オフィス周辺に吹き込んだ風は、トリグラフ八ヶ岳西麓気象観測所の風速計データが示したように、強烈ではなかったようだ。

最も危惧したメインウッドデッキ上に置いたままであったガーデンファニチャー類も台風前と位置すら変わっていなかった。八ヶ岳に吹き込んだ風は、それ程強くはなかったのだろう。

念のためオフィス内の画像もチェックしたが、ガラスの破損や雨漏りもなさそうだ。改めてホッとした。

オフィス内も異状ナシ。ドアや窓から射し込む光の強さが、八ヶ岳は台風一過の快晴である事を物語っている。

ちょっと落ち着いたので、日曜日の朝の恒例であるTBS「サンデーモーニング」を視聴。ここで初めて、台風19号の被害が私が考えていた以上にはるかに甚大である事に驚いた。

長野市の千曲川決壊の映像には、特に心を痛めた。堤防決壊した場所をなんとか塞ぐ手立てはないのか?  科学技術大国ニッポン、防災大国ニッポンじゃないのか?? くだらない事(敢えて何かとは書かないが)にお金を使わずに、国はもっと防災対策に予算を付けろよ!!!

自宅、八ヶ岳オフィス、実家が無事である事に安堵していた気分は、一転、暗鬱に…

台風19号の被害がこれ以上拡大しない事を切に願う。また、この場を借りて、被災地の皆様に心よりお見舞い申し上げます。皆様の安全と被災地の1日も早い復興を心より お祈り申し上げます。