1ヶ月半の仕事三昧後に「まったりペース」を貫いた1週間

弊社のビジネスWebサイトの方で書いたが、今日7月4日はアメリカの独立記念日であるだけでなく、「梨(無し)の日」なのだそうだ。色々な意味でリセットをかけて、新たなスタートを切るに相応しい日なのだろう。生憎、天気は最悪だが…

そんなわけで、ビジネスサイトの方では、4ヵ月掛けての令和新モードへの業務大転換構想を打ち出したのだが、当『八ヶ岳稿房』に関しては何の変更も予定していない。まあ、配信頻度をもう少し上げるように努力しようかな?

6月26日の情報配信で記したが、1週間程は、まったりモードで過ごす事と決めたので、その通りに実践してきた。前半は八ヶ岳での庭仕事や軽作業中心に時間を使って、後半(6月30日~7月2日)は2泊3日で、草津と軽井沢を回ってきた。保有するリゾート会員権でうまい具合に空き部屋があったのだ。

往路は上田経由で草津に向かった。途中、以前訪問して休館日だった「上田市立丸子郷土博物館」がある事を思い出して立ち寄った。
私も社主さまも蕎麦の「草笛」の大ファンである。今回は初日に上田店で昼食。

5月中旬から1ヶ月半、ほぼ仕事に没頭する生活だったので、近場のショートトリップは、ちょうど良い気分転換となった。講演で予定が埋まっている以外の日については、自身の判断(リスクテイクとも言えるが)で、自由に仕事の為振りを決められるのが、自分の会社を持つメリットのひとつと言えるだろう。

草津到着後は「西の河原露天風呂」をまずは堪能。その後、西の河原公園や温泉街を散策。
湯畑周辺でスマホで写真を撮影すると、湯気でこんな感じの写真になる。八ヶ岳界隈の温泉とは湯量も温度もまったく違う。
温泉街では毎回必ず決まったお店(山びこ温泉まんじゅう)で、手造り揚げまんじゅうを頬張る。

草津の名湯に浸かって、軽井沢の街やアウトレットを巡り、お気に入りの蕎麦屋さんを訪れる。さらには、事前には予定のなかった考古博物館を2館探訪。八ヶ岳オフィスを拠点にした草津まで3時間にも満たない短い旅は毎年恒例になりつつあるが、それなりに濃密である。

2日目の午前中は軽井沢の街を散策。思っていたよりも観光客はまばらだったが、レンタサイクルで暴走するアジア系外国人が怖かった…
午後は軽井沢アウトレットと追分宿を回ったのだが、写真撮影はほとんどしなかった。アウトレットの芝生広場の写真が何故か1枚だけあった。撮影した記憶は無いのだが…
3日目は「浅間縄文ミュージアム」の特別展「縄文人間」に立ち寄る。丸子郷土館で偶然パンフレットに気が付いて、急遽、探訪を決めた。
浅間縄文ミュージアムに続いて立ち寄ったのが珈琲の名店「丸山珈琲の佐久IC店」。広々として静かな喫茶コーナーで珈琲を味わった後、佐久店限定のブレンドの珈琲豆を購入。その後は清里経由で八ヶ岳オフィスへの帰路についた。

名残惜しくはあるが、八ヶ岳を後にして新百合ヶ丘の自宅に社主さまと戻ったのは昨日の正午過ぎであった。午後は2週間程前に注文してあった iPad Pro11インチを最寄りのau ショップに受け取りに行った。これで、昨年秋から逸早く手掛けていた『デジガジェ系の断捨離』が終了。これについてはシリーズネタとして配信しよう!

振り返ってみると、今年の4月から6月までの3ヵ月は、極めてイレギュラーな期間であった。今日「無しの日」を起点に、仕事もプライベートも巡航速度に戻していく良い機会かもしれないな…