昨日午後6時過ぎに八ヶ岳オフィスから川崎自宅へと無事に帰宅。今回のオフィス滞在期間は1週間。これまで『稿房通信』で「出社風景」は何度も扱ってきたが「帰宅風景」について綴った事は少なかったように思う。そんなわけで「零細企業経営者 ある日の帰宅風景」を紹介しよう。
15:35~15:49 :帰宅準備。D4を枕木駐車場から枕木テラスへ移動する事から帰宅準備は始まる。八ヶ岳ライフの師(教祖)である柳生博さんの著書に「車(愛車)は敷地内で一番良い場所に置く」という名言がある。それに習って、本宅とオフィスに挟まれた枕木テラスが、LC100やD4の本来の駐車場所だった。
だが、樹液でボンネットやフロントガラスがベトベトになるため、現在は、来客用駐車スペースとして作った枕木駐車場に避難させている。出社と帰宅の荷物積み下ろしの時だけここに移動。
荷物を積み終えると、最後の敷地内巡回。私が現在、最も愛でている「ホスタさん」と「メイプルちゃん」達に声を掛ける。「今度はすぐに戻ってくるからね!」
15:50:八ヶ岳オフィス出発。鹿の湯手前にある「別荘地区ゴミステーション」が基本的には午後4時クローズ(実際はもう少し開いている事が多い)になるため、私の単独滞在の際には、ゴミ出しのためこの時間にオフィスを発つ事が多い。
15:53~15:58 ゴミステーションでゴミ出し。ゴミは本当に細かく分別するルールとなっている。この日も私は4つの袋に分けてゴミ出しを事前準備。長野県人のキチンとした性格を再認識する時である。
15:58~16:06 鉢巻道路を走行し、小淵沢ICへ向かう。霧が結構濃いのでD4のフォグランプをスイッチオン。推定航続可能距離が121kmと表示されているのに気が付く。満タン状態で出勤すれば、通勤の往復のみであれば3分の1弱のガソリンが残るのだが、今回は色々と出歩きすぎたかな…
16:07~16:15 小淵沢インター手前のENEOS 小淵沢IC SSで給油。オフィスから小淵沢ICまでの間にある唯一のGSだ。リッター163円で60.40L給油。9,845円。ガソリン高くなったな… 八ヶ岳ライフの不満は映画館がない事とガソリンが高い事だ。川崎自宅周辺のGSよりはリッターで7~9円程高い。
16:17(小淵沢IC In)~16:51 渋滞はまったく無し。中央道快走。私単独出社の際の帰路は、通常、釈迦堂PAまではノンストップ。小淵沢IC入ってすぐにクルコンを時速100kmに設定して巡航走行。朝から苛々感が強い日だったので、BGMは André Rieu(ワルツの王様)のプレイリストを選択。
16:52~17:02 釈迦堂PAで休憩。メインの目的は、社主さま大好物の桔梗屋さんの「信玄生プリン」を購入する事。本当は「桔梗信玄ソフト」も食べたかったのだが、朝、原村の808 Cafeでソフトクリームを食べていたので我慢。
お気に入りの展望スペースから眺める甲府盆地の景色は梅雨空のため今イチだった。
17:02~17:49(府中スマートIC Out) またもや渋滞はまったく無く、引き続き快適なドライブ。基本は時速100kmのクルコン走行だが、笹子トンネル手前辺りからの山間コースではついついアクセルを踏み込みたくなってしまう。
でも、追い越し車線の先頭を継続して走行する事は絶対しない。また、交通取締のレベル3とレベル4の音声アラートが通知される区間では時速を95km程度に落とす(社主さまによると、細かい人間のセコい運転の仕方だそうだ…)。このセコい性格のためもあって、この30年間、無事故無違反である。釈迦堂PAを発つ際に、BGMは André Gagnonにチェンジ。
17:49~18:11(川崎自宅着)府中スマートICを下りてからは一般道を走行。読売ランド前から世田谷街道までの区間で夕方の渋滞を懸念していたのだが順調に走行できた。
無事に自宅前に着き、D4車内から自宅車庫のシャッターボタンを押す。さあ、これで「帰宅完了」と思ったら、D4用の大きい車庫の方に、社主さまのパジェロミニが我が物顔で駐めてあった。
「これじゃあ、D4入れられないじゃん…」 でも、社主さまに文句なんて絶対に言えない。「小鉢男の零細企業経営者」とはそういうものなのである…
結局、途中で3カ所立ち寄りし、トータルの帰宅に要した時間は2時間21分。渋滞がなかったので快適だった。
実はこんな感じで「帰宅時間も結構楽しい」のだ!