自分でも驚く程に、最近、結構真面目に仕事をしている。もしかすると、どこが具合が悪いのかもしれない…
2018年3月期の銀行決算発表の準備段階から、1週間ずつ「分析・資料作成」⇒「講演・プレゼン・情報収集」というサイクルをかなり忠実に繰り返している。昨日は、東京でのお仕事Day。
朝9時半から2時間の講演を終えた後、某地銀の東京駐在役員さんとランチ、その後は霞ヶ関某お役所で意見交換、次には某地銀のIRミーティングに出席し、最後は、またまた別の地銀の役員さんとディナー。5時半スタートと早めのディナーだったので、川崎自宅には9時半前に帰宅する事が出来た。これにて今回の「講演・プレゼン・情報収集週」は無事に終了。
今朝は6時15分に川崎自宅をD4で発って、八ヶ岳オフィスへの出勤である。早めの出勤の三男を新百合ヶ丘駅に送り、そのままオフィスへ向かう。生憎の梅雨空でドライブという感じではないが、BGMには久し振りに Kryzler & Kompanyのプレイリストを選んで中央道を快走。
長~い笹子トンネルの出口を出ると天候は一変(よくある事だが…)。目の前には青空が広がっていた。梅雨前線は、笹子雁ヶ腹摺山を超えられないでいるのかな?
梅雨時とは思えない空だったので、「境川PA」に思わず立ち寄ってしまった。駐車スペースはトラックがいっぱい。物流は相当に活発なんだなと実感した。
PA内のファミリーマートで珈琲を購入し、寄り道は終了。D4のエンジンを始動すると、お気に入りの「亡き王女のためのパヴァ―ヌ」が流れ始めた。通勤電車の中でイヤフォン越しに聞くのとは大違いだ。やっぱり、Harman Kardonのスピーカーは私の好みだな…
その後は、小淵沢ICまで快晴とは言えないが青空が続き、すっかり「ドライブ気分」である。
小淵沢ICを下りたのは8時7分。IC出てすぐのT字路は赤信号待ち。目の前の北杜市の案内板(馬のまち)を見ると、八ヶ岳に帰ってきたなと実感する。
その後、恒例の小淵沢ローソンでの買い物を済ませ、鉢巻道路をノンビリと走行。八ヶ岳オフィス着は8時20分過ぎ。途中2カ所立ち寄りで2時間5分の通勤だ。
川崎自宅から東京への出勤の倍以上の時間を要したが、まったく疲れはない。むしろ、八ヶ岳オフィスへの出勤(ドライブ)で、東京での通勤のストレスを解消している感じである。
八ヶ岳オフィス上空は、雲は多いものの梅雨空の気配は微塵もない。枕木スロープをバックで入って本宅前にD4を駐車。
D4のドアを開けて、足許のホスタ(フランシスウィリアムス)をふと見ると、早くも蕾が膨らんでいるではないか。もしかすると、今回の八ヶ岳滞在中に白い花を見る事が出来るかもしれない。
1週間閉め切りだったオフィスのドアを開けた。ログハウスの優れた調温調湿効果によってムッとした感じはまったくない。室内温度は20.3℃、湿度は35%だ。梅雨とは思えない程のカラッと感。これも八ヶ岳オフィスの魅力である。
決算発表後の2回の山籠もり期間中は朝から晩まで仕事三昧だったが、既に「決算短信」ベースで可能な分析&資料作りはすべて終えている。次のステップは「有価証券報告書」の公表を待たねばならないので、今回の滞在中は、八ヶ岳ライフを楽しむ事としよう。
こんな具合に「八ヶ岳オフィスへの出勤」は、私にとって楽しい一時なのである!