メキシカン・ハンモックの季節が到来!

ボタニカル(Botanical)系のネタを4日も続けて配信すると、さすがに自分が飽きてくる。そんなわけで今日は、毎年、決算分析の山籠もり作業の時期にデビューさせる「私のお気に入り(My favorite things)」を紹介しよう。

「ハンモック(hammock)」である。ハンモックには、ブラジリアン、メキシカン、コロンビア等々の種類があるが、我がオフィスにあるのは「メキシカン・ハンモック」

昨日の午後2時過ぎがメキシカン・ハンモックの2018年デビューとなった。仕事に疲れたら、チェアからすぐにハンモックに移動できる。

細い糸で編まれた結び目のない網目の構造であり、兎に角、通気性が抜群だ。夏場は、このハンモックに包まれて、Dysonのpure coolで室内の空気を循環させれば、驚く程に涼しく快適。夏場の仕事環境をより良くするための Lifehackの「切り札」的存在である。

細い糸で網のような構造になっており、柔らかく、通気性が良いのがメキシカン・ハンモックの特徴だ。購入して15年程になるが、色落ちも網の破れもまったくない。

購入したのは、もう15年位前だろうか。愛読誌である BE-PAL(だったと思う)に、長坂にあるハンモック専門ショップを紹介した記事があり、面白そうだったのですぐに訪れてみた。

ショップには色々な種類が置いてあったが、濃い緑と黄緑を基調にした、このメキシカン・ハンモックを一目見て気に入ってしまった。即購入し、八ヶ岳本宅で使っていたのだが、オフィス・セルフビルドの完工を機にお引っ越し。オフィスでは使用頻度が一気に高まった。

1年の内、活躍するのは5月中旬から11月の中旬頃までである。銀行の本決算発表の時期に利用開始し、中間決算発表の頃にお休みに入るというイメージだ。

普段は、ロフト階段左脇の壁に天井付近から吊してある。元々、デッドスペース的な位置であるし、まるで壁の飾りのようで、吊してあっても違和感はない。

使わない時は天井近くに取り付けた金具にフックを引っ掛けて吊すだけ。まるで壁飾りのようになって目立たないし、邪魔にもならない。

足側の固定(吊るし)金具は1カ所、ロフト階段の右側に取り付けてある。これに対して、頭側の金具は2カ所。テレビの視聴か、読書か、その主たる用途によって、角度と高さを変えるように工夫してある。

こちらは足側の金具。ハンモックは、ここにハンモック側のフック(とても頑丈なカラビナ)を取り付けるだけだ。設置も片付けも1分も要さない。この手軽さも魅力である。
こちらは頭側の金具の「TVモード」用。読書モード用もまったく同じタイプの金具を使っている。

もっとも、どちらの用途でも、すぐに寝入ってしまうので、私の自己満足、要はただの「おこだわり」に過ぎない。

今年のデビューは昨日の午後2時過ぎ。朝からの作業が計画通りに進んだので、ちょっと休憩。読書モードで設置し、ふぁぶ2で読み掛けの土屋賢二先生のエッセイ集を読み始めたのだが、いつの間にか「お昼寝」状態に陥った(そうなると予想はしていたのだが…)。

こちらが読書モード。写真ではわかりづらいが、頭側の金具の取付位置が高く、読者の際には、ちょうど良い角度になっている。

目覚めたのは3時10分過ぎ。おそらく1時間程眠ったのだろう。

TVモードでハンモックを吊った状態。ウォーキング・マシンもそのまま使えるので、TVモードでの利用が全体の8割位を占めている。

頭側の金具をまず外して、足側の金具まで重ねるように持って行く。足側の金具を外した後は、そのまま2つの金具を天井近くに取り付けてあるフックに掛ける。これにて片付けは完了。設置も片付けも、1分も要さない手軽さであり、これもハンモックの大きな魅力である。

メキシカン・ハンモックの快適さを屋外(オフィス・ウッドデッキ)でも楽しめるように、固定用支柱を作ろうかと考えた事もあるのだが、あちらには「ガーデンラウンジベッド」が君臨している。

メキシカン・ハンモックの屋外設置構想に立ちはだかった「ガーデンラウンジ・ベッド」。これがまた、本当に寝心地が良い。周囲を木々に囲まれ、自然な風が通り抜けるので、天気の良い日はここでの読書は最高だ!

色々と探して、沖縄のショップのオリジナル商品を取り寄せたのだが、こちらの快適性とデッキにマッチした色合いには、本当に満足している。

「お気に入り」同士を競合させても意味は無いので、ハンモックの屋外利用構想はすぐに打ち切りとなった。

さあ、これから半年、八ヶ岳オフィスではメキシカン・ハンモックが大活躍だ!

メキシカン・ハンモック 大好き、My favorite things !