オフィス外壁再塗装と「蝶の舞う庭」

8月19日~20日と八ヶ岳オフィスに家内とショートステイした。オフィスセルフビルドの際の初回の外壁塗装から4年が経過したので、再塗装を行うための滞在だった。

建築後初めての再塗装なので、本来は3年目となる昨年に実施する予定だったのだが、昨夏はオフィスウッドデッキの増設工事と本宅ウッドデッキの再塗装に忙殺されてしまった。時間に余裕が出来た事には、紅葉・落葉の時期となり、再塗装は不可能に… 結局、予定よりも1年遅れの作業となったのである。

お盆前後の滞在期間中に、高圧洗浄機による外壁洗浄と八ヶ岳本宅の再塗装は完了済み。必要な機材は「フル装備」の状況なので、勿論、すべて私と家内の2人での作業となる。問題は天候条件だったのだが、幸い、19日と20日の八ヶ岳オフィスは、快晴とは言えないものの「晴れ」であった。

外壁塗装でもっとも大切なのは「天候条件」である。幸い、8月19日(土)の八ヶ岳オフィス周辺の天気は「晴れ」。雨を気にせずに塗装作業に没頭できた。翌20日(日)も晴れで、外壁やガーデンファニチャは雨に打たれる事なく乾いていった。

19日の午前9時から外壁塗装を開始して、お昼過ぎ(12時半頃)には1回目の塗装を完了。塗料は初回と同じ「キシラデコールのチーク」を使った。最大面積の「南側」外壁のほぼ上半分の塗装を終えた時点で写真撮影。上部と下部で色の違いがハッキリと確認できる。

午後は、ガーデンファニチャ類の再塗装と屋根回りや外壁下部等、雨が跳ねやすい部分の重ね塗りを行った。こうして、19日は塗装作業に没頭する1日となったのである。

南側外壁の上半分を塗装した段階で写真撮影。本当は初回塗装から3年目となる昨夏に再塗装する計画だったのだが、ウッドデッキの増設工事と広大なメインウッドデッキ(70畳以上)の再塗装を優先したために、4年目となってしまった。今後は、本宅同様、3年間隔での再塗装を必ず行おう!

「やっぱり3年目となる昨年に再塗装すべきだった…」とちょっと反省。今回、本宅とほぼ同じ時期に塗装する事が出来たので、今後は、3年間隔で本宅とオフィスの塗装をして行こうと決めた。

午前9時から塗装作業を開始し、お昼過ぎには外壁すべての1回目の塗装を完了。写真は再塗装直後のオフィス全景。午後は、ガーデンファニチャ類の再塗装と屋根回りや外壁下部等、雨が跳ねやすい部分の重ね塗りを行った。

外壁再塗装の作業中、オフィス周辺を様々な種類の蝶が舞って、私と家内の目を愉しませてくれた。植え付けから3年目を迎えたパープルとホワイトの「ブッドレア」が満開で、その花に蝶が(決して大袈裟ではなく)群がるように寄ってくるのだ。

パープルのブッドレアが大好きなアゲハチョウ(クロアゲハ)。パープルは7月下旬から開花しているので、もう3週間以上も花が楽しめている。まだまだ蕾状の花穂が沢山ある。開花期が長いのがブッドレアの特色である。

ブッドレアの別名は「バタフライ・ブッシュ(またはツリー)」である。3年前の植え付け時には20cm程度の苗だったものが、現在、大きなものは私の背丈(174cm)程度の高さに育っている。1本の木に10頭(匹ではなくこれが正式な蝶の数え方)前後の蝶が舞う様は「幻想的」でもある。

こちらはホワイトのブッドレア。昨年も今年もパープルより10日程、開花期が遅かった。蝶に関する知識は、あまりないが写真は「コムラサキ」の♀かな?昆虫には樹木程には詳しくないので間違っていたらゴメンナサイ…

元々は「鹿に強い(鹿が忌避する))」という事で、オフィス周辺を彩る観賞用に植えたものである。これまでの3年間、鹿の食害はほぼ皆無、耐寒性は抜群で、剪定作業も容易。しかも開花時期は長く(2ヵ月以上と思える)、開花中は蝶の乱舞が堪能できる。正に「八ヶ岳生活」にピッタリなのだ。

やっぱり、「ガーデンコーディネイター資格」は伊達ではないな… 誰も私の「ガーデナーとしてのセンス」を誉めてくれないので、自画自讃しよう!