八ヶ岳オフィスで迎える3日目の朝、6時半過ぎに目覚めた。オフィスの室内気温は24.1°、湿度は44%と快適である。勿論、エアコンなどは使っていない。ロフト部分の2つの窓を大きく開き、八ヶ岳の朝の爽やかな空気をオフィス内に引き込む。
朝のWalkingを済ませ、ニュース等々のチェックを終えたら8時前になっていた。さて、朝食をと思ったら、私単独滞在の際の定番朝食メニューである「ローソンのブランパンや低糖ヨーグルト」が切れていた事に気が付いた。
小淵沢ICに近いローソンまでは車で10分弱。わざわざ買い出しに行くのは面倒だなと感じたが、ちょっと急ぎでレターパックを投函する必要があるのを思い出した。ついでに小淵沢駅に立ち寄って、出張のローカル特急チケットの発券も済ませてしまおうと考えた。すべての所用をこなしても、まあ30~40分程度の事である。
小淵沢駅に行って驚いた。あの小さくて古風な(風情のあった)駅舎の隣に、素晴らしくお洒落な駅舎が開業(https://response.jp/article/2017/05/21/294977.html)していたのだ。新駅舎の開業日は7月3日、まだピカピカの状態だった。
ローソンでの買い物も済ませ、オフィスに戻ったのは8時40分過ぎ。オフィスウッドデッキに置いたガーデンテーブルに腰掛けて、庭を眺めながら「定番朝食メニュー」を食す。
その後、これも定番所作であるが、朝の庭巡回に。ホスタやブッドレアの多くは、正に開花期直前の状態だ。次回探訪時には、ホワイトとブルーを主体とした花々が私を出迎えてくれる事だろう。
既に開花しているのは、ピンクのアスチルベとノーザンエクスポージャー(ホスタ)のみだ。共に、昨春に植えたものだが、アスチルベの方は1ヵ月程で枯れてしまった(ように見えた)。気候や土が合わないのかと諦めていたのだが、見事な復活である。
ノーザンエクスポージャーは大型種なので、購入時には15cm程だった株が、もう70cm近くになっている。今年の対鹿防衛戦線は「トリグラフ結界石(改)」の効果で完全勝利だ!凄い勢いで大きくなる「ホスタさん達」が可愛くて可愛くて仕方ない。
ふと、枕木テラスの上に、昨日、自分で駆除した「クロスズメバチ」の巣の残骸が残っている事に気が付き、ついでだからテラスの掃き掃除をする。
昨年、オフィスウッドデッキ工事の前に「コガタスズメバチ」の巣を自分で駆除した際(https://triglav-research.com/?p=15653)」には、その後、会う人会う人「無茶はするんじゃないよ!」と叱られた。
だが「クロスズメバチ」は、より小型であり攻撃性も毒性もそれ程強くはない(森林インストラクターの試験勉強で一通り学んだ)。蜂退治の強力殺虫剤「マグナムジェット」は常備してあるし、高所の蜂の巣を破壊する「蜂の巣バスター」も100均グッズで作成済みだ。
クロスズメバチの巣は、八ヶ岳本宅ドアの真上という最悪のロケーションにあり、放っておけば一気に大きくなる時期だ。駆除作業に油断は禁物だが、躊躇も許される状況ではない。
マグナムジェットで2回の奇襲攻撃をかけた後、蜂の巣バスターで殲滅戦を決行。バスターの効果は抜群で、巣は一撃でベース部分からたたき落とす事が出来たのである(この部分は、昨日夕方の回顧)。
テラスの掃き掃除を終えた後は、メインウッドデッキでリハビリ中のブルーベリーさん達の様子を見に行く。
地植えの際に、鹿と野鳥の食害で「壊滅直前」であったブルーベリーは、鉢植えしてメインデッキに移動(鹿はここまでは入って来ない)してからは急回復。改めて「鹿の食害」の凄さを確認した次第である。
庭の巡回を終えた後、オフィスで山のように積もっている(溜まっている)お仕事の処理に取り掛かった。昨日の午後、WOWOWが放映した「シン・ゴジラ」が録画してあったので、これを流しながらデータ分析作業を続けた。
ゴジラが都心の高層ビルを清々しく破壊している様が本当に羨ましい。次に生まれ変わった際には、家内の飼い犬かゴジラになるのが良いなと思った。もっとも前者の場合は、現在の状況と大差はないのだが…
Reincarnation ってのは、絶対にあると思う。
トリグラフ・リサーチ 稿房主【八ヶ岳ライフ】