7月1ヵ月をかけて「稿房通信の第二本業(趣味)サイト」としての充実度・完成度を一気に高めると宣言し、2日には新コンテンツ【鳥と樹の家】を立ち上げた。さあ、これから何をしよう?
サイトのリニューアルと言っても、外部業者に委託するのではなく、すべて社長でもある私が対応する事になる。これまでがそうだったし、これからもそうである。
だが、残念ながら「本業(銀行向け調査・分析・助言業務を生業とする吟遊詩人だったような気がする..)」が超多忙で、割ける時間なんてほとんどない。新幹線での移動時間やホテル滞在時間を使う事になるだろう。結局「小ネタの積み重ね」だよね…
そんなわけで「小ネタ第1弾」として写真ギャラリーの変更を試みた。これまでも写真ギャラリーはあったのだが、ご登場いただく土偶さん達の選択に基準はなく、しかも、Season 2の途中で更新をストップしてしまったため「脈絡のないコンテンツ」として放置状態だったのだ。「楽しいか否か? お洒落か否か?」を物事の判断基準とするトリグラフ・リサーチ(と言うか私)としては「汚点」のような存在である。
そんなわけで「常設写真ギャラリ-」には、国宝土偶5体、国指定重要文化財土偶13体(計18体)の内、私が実物にご対面して、自身で撮影した写真(16体16枚)を掲載する事とした。
国指定重要文化財土偶さんの内、未対面は2体。1体は「山形県最上郡真室川町大字釜渕字五郎前出土」の土偶さんで「正源寺」というお寺さんが所蔵している。こちらは、山形県立博物館探訪時(https://triglav-research.com/?page_id=8144)にレプリカにご対面しているので、何となく肌触り感のようなものがある。だが、実物へのアプローチ方法はまだわかっていない。
残る1体は「神奈川県足柄上郡大井町大字山田字中屋敷出土」出土の土偶さんだ。こちらは「個人所有」。写真で見た事はあるが、レプリカすら対面が叶っていない。そもそも収蔵先もまったく不明である。
「常設写真ギャラリーに18体すべてが並ぶのはいつの日になるのだろうか?」ってな事を考えながら、小ネタリニューアル工事第1弾は無事に完了!
国宝&国指定重要文化財以外の土偶さんは、どのようにご登場願おうかな?? 方法わからんが、ランダムなスライド表示がお洒落だな…
トリグラフ・リサーチ稿房主
【縄文土偶探訪記】