【縄文土偶探訪記】Season 3 蔵出し作業 ③ 「盛岡市遺跡の学び館」

蔵出し作業の3館目は「盛岡市遺跡の学び館」である。探訪日は、2016年3月16日。第1回目の訪問だ。

詳細については、盛岡市遺跡の学び館探訪記 ⇒  https://triglav-research.com/?page_id=17516 をクリックいただきたい。

「学び館」には「国宝」「国指定重要文化財」といったスター的存在の土偶さんはいらっしゃらないが、可愛らしい板状土偶さんやミステリアスな遮光器土偶さんのお顔、そしてシンプルな土面さん等が展示されている。

板状土偶さんのいくつかはまるで「クッキー」のようだった。眺めている内に、なぜか「スタバのホワイトチョコレートマカダミアクッキー」が食べたくなった。「土偶さんを見て、クッキーが食べたくなる」という現象は、私の【縄文土偶探訪記】のステージが一段階上がった事を意味したように思う。

学び館探訪後、盛岡駅のスタバで珈琲とホワイトチョコレートマカダミアクッキーとチョコチャンククッキーを買って、移動の新幹線車内で味わった。とても美味しかった。

食事の内容を Evernoteに小まめに記録しているので、蔵出し作業をする際に当時の光景・行動をヴィヴィッドに甦らせる事ができるのだ!

もうこうなると「ビスケット」や「クッキー」としか思えない。「クッキー土偶さん」と呼ぼう。眼に2つ、手に2つ、胸の中心にひとつの穴が… 手は、紐を通すとして、ちょっとへこんだ胸中央の穴は何だ?よく見たら、その下にはコンセントのような小さな穴もある。中央は「カラータイマー」か?だとしたら「ウルトラマン土偶」さんだ。想像は無限に広がる…

トリグラフ・リサーチ 稿房主
【縄文土偶探訪記】