5月26日~27日と丸2日、八ヶ岳オフィスに滞在し、昨日(28日)のお昼前に川崎自宅に戻ってきた。今回は、26日に家内(弊社社主)が、朝から富士見で所用があったためのショート・ステイ。
滞在1日目となる26日は生憎の曇天であったが、家内が所用を済ませた後は、最近の新たな趣味である「温泉の新規開拓」にチャレンジ。訪れたのは「尾白の湯(http://www.verga.jp/?page_id=41)」だ。日本最高級「超高濃度」と言われる温泉を堪能した。
翌27日は「快晴」。いつもの「八ヶ岳ブルー」の空が戻ってきた。家内が小淵沢の「八ヶ岳リゾートアウトレット(http://www.yatsugatake-outlet.com/index2.php)」に出掛けたので、午前中は、庭を眺めながら1人でノンビリと過ごした。
八ヶ岳滞在時の私の「お気に入り」の場所は、本宅メイン・ウッドデッキのロッキングチェアから、庭に置いた人工デッキ材の縁台スペース(https://triglav-research.com/?p=15919)」へと移ってきた。だが、昨夏に、オフィスにウッドデッキを増設して以降は、そこに置いた「ガーデン・ラウンジ・ベッド」がダントツのお気に入りになっている。
私は何事にも凝るタイプなので、このガーデン・ベッドもメインテナンスに手のかからない「人工ラタン」素材のものを探し出して、沖縄のお店のオリジナル商品を購入した。昨年の8月下旬に注文して、届いたのが9月10日だったので、新緑の季節を迎えるのは初めてだ。GW中に八ヶ岳に滞在した長男もこのベッドがすっかり気に入ったとの事で「半占拠状態」となった。
このベッドに寝そべって真上を見上げると、八ヶ岳ブルーの空と広葉樹の新緑のドームが目の前に広がる。樹間を野鳥が飛び交い、求愛と思えるさえずりが聞こえてくる。
視線を落として正面を見れば、ウッドデッキの手すり越しに我が家の庭の木々の息吹が伝わってくる。何もせずにボ~っとしていると1時間位はあっと言う間に過ぎ去ってしまう。
お昼前に、ちょっとだけ庭仕事を… 大袈裟なモノではなく「庭の樹木の巡回」である。「鹿に戦わずして勝つ戦略(https://triglav-research.com/?p=17090)」の根幹をなす「ブッドレア」「アセビ」の生長は極めて順調。メイプル系、アカシア、カリン等も、例年以上に活発に葉を生い茂らせている。そして、枕木アプローチの脇に植えた「アルプス乙女」は、今年も小さくて可憐な白い花を咲かせ始めた。
何よりも嬉しいのは、昨年は新芽の状態で、鹿の食害によって甚大な被害を被った「ホスタ」達が、今年は鹿の害とは無縁である事だ。私が工夫を重ねて生み出した『結界石 トリグラフ・スペシャル』の絶大な効果には、改めて驚かされる!
前回5月中旬の八ヶ岳滞在時には、ほとんどが「新芽状態」であったのだが、大型種の一部は既に直径30cm程度にまで生長している。ブッドレアやアセビと異なり、ホスタ類は、オフィスのログ周辺を取り巻くように植えている(コンセプトはホスタに囲まれたオフィスである)。
ここ数年、新しい種類のホスタに出会うと1株づつ購入して、オフィス周辺に植えてきたのだが、ふと、何種位あるのかを確認したくなった。私は、器は小さいが几帳面な性格なので、ホスタに限らず、購入した樹木や花卉類の名前(種類)、生育方法、購入店舗、購入価格、植栽日等は、関連書類をスキャンした上で、植栽時の状況を写真撮影。データはすべて、Evernoteのガーデニング note bookに保存してある。
早速、ホスタで検索をかけてみたら、これまで購入したホスタの種類数が判明した。なんと既に25種類…
ホスタの魅力は、種類によって葉や花の色・形状、そして全体の大きさが実に様々である事なのだが、個人的には、その「お洒落な名前」も気に入っている。名前を覚えるだけでも楽しいし、幸せな気分に浸る事ができる。
そして、最も気に入っているのが、その「花言葉」である。それは「落ち着き」「沈静」「静かな人」である。人見知りで口下手な私に、正にピッタリ。そう、「私の分身」のような存在なのだ…
トリグラフ・リサーチ 稿房主
【八ヶ岳ライフ】