TRI稿房通信は、銀行ネタと決別し、今後、新たな購読者層を開拓していく事になる。旧『銀行業界鳥瞰図』が、2014年末に累計1,000万ビューを達成(https://triglav-research.com/?p=11796)して以降は、ビュー数をまったく気にしないようになったが、依然として主力購読者層が「銀行業界関係者」である事は間違いないだろう。そんなわけで、新装「稿房通信」に関しては、事実上「ゼロからの再スタート」を覚悟している。1,000万ビュー達成後、もう1年以上も新たな情報配信体制の構築に試行錯誤を繰り返しているわけだが、現状は、漸くゴールが見えてきたという感じである。旧『銀行業界鳥瞰図』配信開始の段階で「情報はタダではない!」という自身の信条を否定してしまった事が「私の失敗」のすべてだった。初動の誤りの修正に3年以上を要してしまう事になったのだから、何事も「焦りは禁物」だ。「稿房通信」の新たな読者層は、時間をかけてじっくりと開拓して行こうと思う。
さて、今日の午前中は「事務処理Day」。朝の10時から、役所、JA、郵便局、銀行等々を回ってきた。しかしまあ、どこに行っても「長野県人の仕事の早さ(キビキビ動いて、効率的で無駄がない)」には感心する。私のように、短気で器の小さい人間には、ストレスの溜まらない「最高の県民性」だ。九州・沖縄地区の某県を訪問する度に、ノンビリとした所作に血圧が急上昇するのと対照的である。コンビニのレジ打ちも早いが、特に、富士見高原病院と八十二銀行茅野支店のカウンター業務の手際の良さは、もう「アートの領域」に踏み込んでいる。
今日訪問した信州諏訪農協の某支所も、見事な仕事さばきだった。支所長さんの他、女性2名の職員さんだけで切り盛り。私以外にも、次から次へとお客さんが来店していたが、すべて「あら、○○さん、今年もよろしくね。」といった感じで対応している。こういうのを face to face (顔で本人確認できる)の金融と言うのだろう。私の訪問目的は、年末に満期が到来した定期積金の解約手続だったのだが、極めてスムースに終える事が出来た。
ついでに、新たな「定期積金」も申し込む。商品名は『湯遊定期積金』。長野県下200カ所以上の温泉施設で利用できる割引カードがセットになった定期積金(http://www.naganoken-jabank.or.jp/root/tameru/chokin/teitsumi/yuyu/teikeilist/)であり、長野県JAバンクの共同企画商品だ。割引額は施設によって、50円~1,000円程度と区々なのだが、ゼロ金利の環境、かつ、温泉ダイエットに嵌まっている私には、最高の金融商品と言える。「金融と温泉の連携」も地方創生の一環だよね!ちなみに、川崎住所、非組合員の私でも積立可能なので、「稿房通信お奨め商品」の第1号としたい。さらに、積立のお礼として、なんか沢山いただいちゃった(貯金金利よりも、こちらの額の方が大きいのでは?)。むしろ、恐縮してしまう。
事務処理手続を終えた後、富士見の「西友」でお買い物。オフィスから車で10分程の距離に「年中無休24時間営業のスーパー」があるのは本当に便利だ。ここは、ほとんどのコンビニでは扱っていない糖質ダイエット派の強い味方「LOTTEのゼロ(砂糖ゼロ・糖質ゼロ チョコレート)」や「糖質ゼロ ハム・ベーコン」を置いている。トリグラフ流ダイエットの御用達店なのである。
西友の駐車場から「富士見パノラマスキー場(http://www.fujimipanorama.com/snow/ :オフィスから車で20分弱)」が見える。ゲレンデは雪が積もっているが、ここも周辺の山々には、まったく雪が無い。そう言えば、二男が週末、パノラマにスノボしにやって来ると言ってたな…
所用を済ませた後に、今度は「富士見高原スキー場(http://fujimikogen-ski.jp/ :こちらは車で3~4分)」にフラッと立ち寄る。駐車場に大型バスが何台も停車しており、ちょっと驚いた。ゲレンデでは、スキー学校の参加者らしき人達が楽しそうに滑っていた。
あぁ、八ヶ岳は、今日も快晴、そして平穏だ。
トリグラフ・リサーチ 稿房主
【八ヶ岳ライフ】