今日は八ヶ岳撤収日。
わずか5日間の滞在でオフィスを離れるなんてのは「非効率」なので、私的には「例外的なショートステイ」である。
今年の夏場以降は、世の中がどのように激変するか予想もつかないので、春先までに出来る事はどんどんやっちゃおう、楽しんじゃおうというのが、私と社主さまの2年程前からの基本方針。
そんなわけで、4月には2週間のヨーロッパ旅行が予約済みだ。
来週には「人生初のイベント」も予約してあり、そのために1週間程仕事を離れ、イベント後も2~3週間は八ヶ岳に滞在せねばならない。
2月~4月の3ヶ月間の内、3週間も仕事を離れるという事は、それ以外の期間の業務スケジュールがタイトになる事を意味する。
さすがにDXによる効率化だけではカバーできない。
そのため、明日と明後日には、東京で4件の対面講演やお客様とのランチやディナーの予定がギッシリと組んである。
東京での予定を終えたら、またすぐにオフィスに出社する予定なのだ。
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そんな慌ただしい中での5日間のショートステイは、ひたすら平穏で「嵐の前の静けさ」を彷彿とさせた。
もっとも、最終日となった昨日は、雪がちらつく陰鬱な天気。
10cm程度積もってくれたら「青と白の時 2025」が楽しめるのかなと期待したのだが、昼過ぎには雪が止んで、ピークの積雪量は3cm程度。
その後は雪が解ける一方であった。
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昨日も午後3時過ぎに、社主さまと鹿の湯通い。
帰り掛けに、鹿の湯のエントランスに「ショボい雪ダルマ」がある事に気が付いた。
なんか、今年の八ヶ岳の冬を象徴するような「憐れさ」だったな…
この時点で「青と白の時」との遭遇は、早々と断念したのであった。
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ところが、今朝の6時過ぎにオフィスのブラインドを開けてみて (°0°)
雪、結構積もってるやないかい!
すぐに積雪量を計ったら7cmだった。
う~ん、でも「青と白の時」の認定するには「最低10cm程度のパウダースノーの積雪」が必要なんだよね。
さらに、朝陽が射してはいるものの「八ヶ岳ブルー」とは程遠い空模様であった。
こりゃ「青と白の時認定」は却下だな。
次回滞在時のお楽しみとする事にしよう!
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午前7時前に、おとちゃんでの撤収戦を開始。
鉢巻道路は、おそらく今年初の完全凍結状態。
「やっぱり八ヶ岳の冬は、こうでなくっちゃ面白くないよな。」なんて呟きながら、おとちゃんのアイスバーンでの走行性能をチェック。
元々、オフロード仕様のOVERTRAILなんで、まあ、この程度の道路コンディションならば、なんの問題も無いね!
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中央道に小淵沢ICから乗る前に、ローソンで朝の珈琲補給。
駐車場はツルツルっで、まるでスケートリンクみたいだった。
ああっ、これが私が慣れ親しんだ八ヶ岳の冬だね。
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自宅に戻ってから、八ヶ岳ライフで最初に迎えた「2001年の冬」の写真のフォルダをクリック。
そうだよ、PAJEROじゃ頼りないと思って、まだ購入後、2年程しか経っていなかったのに、ランクルに乗り換えたんだよな…
過酷な八ヶ岳の冬だけど、私には楽しい思い出もいっぱいあるんだ!
— One Life, Live It !