昨日の午後1時過ぎに八ヶ岳オフィスを撤収し、河口湖で1泊して、今朝の10時過ぎに新百合ヶ丘の自宅に戻った。
最近、増えてきた「1泊2日の撤収戦」である。
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昨日も、金融・経済情報の更新作業を終えた後、地震情報や宇宙天気予報をチェック。
今年になってからは、気が向いた時には「宏観異常現象」の情報収集もするようになった。
数日、オフィスを離れる事になるので、念のためこちらも確認。
ああっ、それにしても世の中慌ただしくなってきたな…
年明け早々、「64時間の有感地震ゼロ」の静穏状態があったと思ったら(https://triglav-research.com/?p=53211)、13日には日向灘、21日日には台湾で共にM6を上回る地震が発生。
昨日は、会津で群発地震、御嶽山では1日300回の火山性微動かよ…
宏観異常現象では、全国各地で地震雲やリュウグウノツカイ出現の観測が相次いでいる。
もうこうなると、全国どこにいても自然災害のリスクには大差がないように思えてきた。
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新百合ヶ丘の自宅と八ヶ岳オフィスに関しては、個人として対応可能という観点では、相当なレベルの災害対策の準備が出来ている。
どちらかの拠点に滞在している時に、大災害に見舞われたとしても、私と社主さまが、あたふたせずに生き延びる程度の備えは十分だと思う。
でも、東京での講演とか移動中に遭遇した時は、もう「笑って諦める」しかないよね!
人生所詮は Que sera, sera…
我が社(私)の自然災害危機対応の基本方針『知って、備えて、逃げて、そして、祈る』を愚直に貫いて、それでも駄目なら、それは「天命」。
最近の心持ちは、いつもスッキリ爽やか。「どんと来~い! 大天変地異」なのだ!
だからこそ、「美しい富士山」をしっかりと記憶に留めておきたいと本気で思っている。
わざわざ河口湖に1泊し、富士眺望の湯「ゆらり」で温泉に浸かるのは、そのためなのである。
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昨日は、夕暮れ時の富士山を露天風呂から眺めるために「ゆらり」に午後4時前に到着できるように、ドライブプランを組んだ。
だが、八ヶ岳オフィスを発った時には快晴だった天気が、河口湖周辺にまで来ると雨が降り始めた。
ゆらりの駐車場に着く頃には「霙状態」。オイオイ、最低の空模様じゃないか💢
まあでも、温泉に1時間程浸かっていれば、天気は回復するだろう。
なんて楽観的に考えていたのだが、霙が雪に変わっただけだった。
チッ、富士山も無粋だな…
似たような名前のテレビ局が「リスク管理能力欠如」の典型事例で世の中を騒がせているんで、富士山が機嫌を損ねているのかもしれないな。
「まあいいや、明日の朝、美しい富士山に挨拶してから自宅に戻ることにしよう!」とアッサリ諦めて、ゆらりを後にした。
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今日の午前中には、社主さまが新百合ヶ丘で予定が入っていたので、午前8時に宿泊した施設を発った。
幸い、河口湖周辺は素晴らしい快晴であった。
途中のコンビニに立ち寄って富士山にご挨拶、写真撮影をする事にしよう。
あちゃ~、今度は大嫌いな「電信柱と電線」が、美しい富士山の姿を台無しにしているじゃないか!
私は、八ヶ岳も電信柱や電線がちょこっとでも視界に入ったら、写真撮影は絶対にしないのだ。
こんなに電線や電信柱が多いので、インバウンド客がいくつかの富士山撮影スポットに集中するんだろうな。
「ゆらり」の他にも、何カ所か電線等に邪魔されない撮影スポットを知ってはいたのだが、今日は、そこまで寄って行く時間的余裕が無かった。
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あ~あ、1泊2日の撤収戦にした意味が無かったな。
その後は、談合SAに寄って、いつもの「朝メニュー」を味わい、「やさい村」で買い物をした。
お昼前に、自宅書斎で、遅ればせながら今朝の地震情報をチェック。
午前10時前に、富士山の山梨側、ちょうど昨日滞在した辺りで地震のあった事を知った。
富士山も、こんな世の中に対して怒っているのかな?
— One Life, Live It !