八ヶ岳西麓富士見高原は、日に日に秋の気配が色濃くなってきている。
敷地内では「萩」の開花が始まった。オフィス界隈では、秋の訪れを象徴する花である。
外気温は一昨日に29.5℃の週間最高気温を記録したが、結局、30℃を超える事はなかった。
この調子だと、今年は八ヶ岳滞在中に気温が30℃を超える事はなさそうだ。
一方の最低気温は17.6℃。この1週間は、朝の気温は20℃前後までしか低下せず、気温差の小さい過ごしやすい日が続いている。
同じ期間のオフィスの最高室温は26.5℃で、最低が21.6℃。勿論、エアコン無しである。
平均室温は24~25℃なので本当に過ごしやすく、湿度は55%程度で湿度計が壊れているんじゃないかと思える程、安定推移。
もっとも、オフィス内に設置してある3種類の湿度モニターがどれも同じような数字を示しているので、本当にそうなのだろう。
「家」というのは、本来、エアコンの力など借りずに、住人を外部環境変化からしっかりと守るためものである。
そういった意味では、本宅とオフィス、2棟のログハウスは「イイ仕事」をしてくれている。
我が家の社主さま(家内)が、今後数年以内に建築予定の私達の「終の棲家」を「絶対にログハウスね!」と言う気持ちがわかるな…
その社主さまは、9月には上海赴任中の次男夫婦を訪れる予定だ。
今来週は「中国ビザ」の申請・受取のため新百合ヶ丘の自宅に滞在の予定。
そのため、今週の月曜日から私は「八ヶ岳単独滞在」となっている。
社主さま不在の場合は出歩いても面白くないので、毎日、決まったような日々を送る事になる。
食事は、ひたすら簡素かつ健康的に済ませて、気が向いたらお気に入りのお店で「テイクアウト」。
買い出し頻度は4日に1回程度、所要時間は往復時間を含めても、絶対に1時間以内(可能であれば30分以内)と決めている。
そんな感じかな…
今日は「富士見の町での買い出し日」。
富士見の町の良いところは、2つのスーパー(JAと西友)、ドラッグストア、コンビニ、100均等に加え、富士見高原病院、町役場、銀行(八十二)等、日常生活に必要な施設がほぼ同じエリアに集中している事だ。
特に、オフィスから車で10分の富士見高原病院の存在意義が大きい。この病院がなかったら、富士見高原に八ヶ岳の拠点を置かなかったかもしれないな…
今日は、マツキヨ⇒セリア⇒西友での買い出し予定を組んだ。そうだ、Kizashiさんでテイクアウトの予約を入れて、ランチは買い出し後にオフィスで済まそう。
10時55分にオフィスを発った。
オフィス周辺は快晴だったのだが、立沢大橋まで下った辺りから急に暗くなってきて雨が降り始めた。
11時5分にマツキヨ駐車場着。ミニパジェのドアを開けてビックリ。
全然涼しくないぞ~ (°0°) 正確には「蒸し暑い」。
この辺りの標高は1,000m弱のはずだ。標高が300m違うとこんなにも気温って違うんだな。
体感的には、高度差で差が付く2℃弱どころじゃないよな。もっともっと暑く感じるぞ…
気温以上に「湿度の違い(高さ)」を感じるのは、雨が降り始めたせいだろうか?
まあイイや。兎に角、早く、買い物を済ませてしまおう!
西友は、マツキヨのお隣さん、セリアは西友と同じ建物内なので、あっと言う間に買い出し終了。
おっと、EDIONでちょっと買い物があったのを思い出したぞ。
11時半過ぎには、Kizashiさんで予約しておいたお弁当をピックアップ。
そのまますぐ側の大丸屋さんに立ち寄って好物のJumpinさんのパンも購入。
我ながら無駄と遊びのない行動だな!
オフィスへの帰路は当初、土砂降りの雨状態。
だが、鉢巻道路まで上がってくると雨は降った気配すらない。
信じられない位の天候の違いである。
オフィスに戻ったのは11時45分。所要時間50分で、買い出しミッションはコンプリート。
オフィスも勿論、雨はまったく降っていなかった。
そして、カラッとして涼しい。
そうか、周囲の森からの涼風が常に吹いているので、おそらく実際の気温差以上に涼しく感じるのだろうな!
あっ、野鳥さんが種を運んできたヒマワリの3本目がやっと開花したぞ!
メインウッドデッキから周辺の空と森をグルッと見回した。
高原の生活の「森の恵み」を改めて実感した。