2022年「仕事始め」—どこに行っても、雪、また雪か…

昨日(6日)が2022年の我が社の「仕事始め」

と言っても、いつもの東京でのお仕事Dayのように、朝から晩まで予定をぎっしりと組む程には「真面目」でも「勤勉」でも「無粋」でもない。

講演1件と2件の面談のみという、まあ「軽めのスタート」であった。

午前11時過ぎに自宅最寄りの新百合ヶ丘駅から小田急線に乗車した時点では、ちょっと雪がぱらつき始めた程度。

天気予報では、昼頃から神奈川も東京も「雪模様」との事だったが、元々、午後の4時頃には帰宅できるようなスケジューリングであった。

そのため、雪が降ったとしても大したことはないだろうと甘く見ていたのである。

だが、最初の予定を大手町で終えて、我が聖地「平将門さまの首塚」に新年のお参りをしようと地下鉄の駅から地上に出て(°0°)

大手町の地下街から地上に出てビックリ。雪が本格的に降り始めていたのだ…

「雪、降っとるやないかい!」

代々木上原から大手町までは地下鉄千代田線での移動であったし、大手町の所用先には地下街を移動したので、天気の急変に気が付かなかったのである。

「将門さまの首塚」には12月27日の仕事納めとなる講演をした際に年末のお参りをしていたのだが、東京での仕事始めの際にも必ずお参りするのが私の「仕来り」である。

傘はいつものように持参していなかったので(私は傘をさすのが大嫌い)、かなりの雪が降る中で、コートの表面に雪を纏いながら仕事始めの恒例行事をしっかりと済ませた。

東京での仕事始めの際には、将門さまの首塚にお参りをして、この聖地が発する「波動」のようなものにしっかりと包まれる事が私の「仕来り」なのだ!

この「聖地」に特別な波動(磁場のようなものかな?)があるのは、私のような「特殊能力」を有していない普通の人間でも十分にわかる。

うん、やっぱり「仕事始め」には欠かせない儀式だな!

その後は、六本木、表参道と移動してお仕事。仕事始めの日のミッションは、無事にコンプリートした。

六本木は既に雪景色だった。
六本木界隈のビル街は雪空の中、視界不良。

結局、どこに行っても、雪、また雪であった。

八ヶ岳の冬場の過酷な自然環境に慣れているので、寒さの方はどうという事はないのだが、ベチャベチャした重い雪が気に入らない。

道路に降るとすぐに解け、ジャム状になって汚らしいのだ。

チッ、こんな事なら冬の東北出張用の靴を履いてくるんだったな…

表参道も今日は人通りは疎ら。東北出張用の靴を履いて来るんだったな。
表参道の交差点で信号待ちした際には、傘を持参しなかった事をちょっと後悔…

しましまあ、会う人、会う人、「八ヶ岳の方は大雪で大変でしょうね…」みたいな言葉を見事な程に掛けられた。

「オフィスの所在地は標高1,300mと高いので、兎に角、寒いのですが、実は雪は滅多に降らないんですよ。今朝の時点では、積雪2cm程でしたから…」と、同じようなフレーズを5~6回は語ったな。

予定通りに4時少し前には新百合ヶ丘駅に戻った。もうすっかり雪景色である。

午後4時頃の新百合ヶ丘の駅周辺は、すっかり雪景色。おそらく積雪量では、八ヶ岳オフィスを上回っているなと予想。

さすがに、ちょっと心配になったので、新百合ヶ丘駅のペデストリアンデッキで、Note君から、八ヶ岳オフィス周辺の様子を確認した。

ああっ、やっぱり雪なんて降ってないや… ってか、晴れてるじゃないか!

午後4時頃の時点では、やはり新百合ヶ丘駅周辺の方が、八ヶ岳オフィスよりも積雪量は多そうだった。

まあ、こんな事もあるよな…

新百合ヶ丘駅には、社主さまがD4ではなく、パジェロミニで迎えに来てくれた(雪道での強さは折り紙付き!)。 

実は、昨日の夜には、約20日ぶりに八ヶ岳オフィスに出社する計画だったのだが、即座に予定を変更。

コーティング・メインテナンスを終えたばかりでピカピカのD4で、こんなベチャベチャの雪の中を走行するなんてお洒落じゃない!

それに、スタッドレスタイヤを履いておらず、雪道(凍結路)走行にも慣れていないドライバーが運転する車の事故が、これから多発するのは避けられないだろう。

そんな事故や渋滞に巻き込まれるリスクが高い中で、わざわざ八ヶ岳オフィスに出社するなんて合理的ではない。

2022年は「何事も無理や固執をせずに、柔軟に得意技の掌返しを繰り返そう!」というのが私の基本戦略

何となく「今年に関しては、敢えて易きに流れる(楽な道を選ぶ)」事が得策であるように思えるのだ!