昨晩、厳密には、今日の零時半過ぎに八ヶ岳オフィスに出社。
途中、道路の凍結や渋滞もまったく無く、極めて快適な今年最初の出社となった。
本宅、オフィス共に凍結等の水廻りトラブルは皆無。お留守番役のIoT機器とメタブルーに感謝だな…
自宅を発つ際に Dysonの Hot & Coolファンをリモートで作動させてあったので、オフィス内は温風でほんのりと暖かい。
オフィスに入ってすぐに据え置き型の大型石油ファンヒーター「サンポットくん」をスイッチオン。
20日以上も留守にしていたのだが、10分もすると、室内は早くもそれなりに快適な環境になった。
暖房効果の即効性という観点からは、薪ストーブは大型石油ファンヒーターには敵わない。
本宅購入の際に、不動産屋さんとリフォーム業者さんに「悪いことは言わないから、薪ストーブは補助暖房として使いなさい!」と言われた。
「薪ストーブって、補助暖房としては高い出費だな…」と感じたのだが、2000年、八ヶ岳で迎えた最初の冬に彼らのアドバイスが的確であった事を悟った。
「定住型」か「デュアルライフ型」かによって「薪ストーブ」の暖房器具としての位置付けは異なるのだ!
本宅もオフィスも、まったく同型の「サンポットくん」が、我が家のメイン暖房として頑張ってくれている。
オフィス出社初日となった今日は、土曜日ではあるものの、朝から月初恒例の事務処理作業や資料整理に取り組んだ。
東京のコロナ新規陽性者数が「4日連続で前日比増加」する事が、我が社独自の「非常事態宣言」発令のトリガーであった(https://triglav-research.com/?p=36559)。
『八ヶ岳稿房』休稿中であった1月3日時点で、既に非常事態宣言を発令済み。
現在、不要不急の外出は極力控えるようにしており、八ヶ岳滞在中も再び「外食は(基本的に)禁止中」である。
「戒厳令」の解除が9月29日の午前零時だったので、ほぼ3ヵ月ぶりに対コロナ臨戦態勢に移行したことになる。
まあ、仕事に集中するという意味では悪くないな…
今日は間に、昼食を挟んだだけで、結構真面目に諸々の雑用をこなした。
ふと気が付けば、午後4時を回っていた。
オフィスデスク上の窓から、財産区林の樹間に垣間見える夕陽がとっても美しい。
今日のデスクワークはこれにて完了。
敷地内には、まだ雪が残っている場所がある。「枕木テラス」や「芝生スペース」だ。
枕木テラスは下が「中空」、芝生も葉が地面との間に空気の層を形成するため、共に太陽の光で暖められた地面の熱が伝わりにくい。
そのために、雪が解けずに最後まで残る。
八ヶ岳ライフを始めたばかりの頃は「何故、陽当たりが良好なのに雪が解けないんだ?」と不思議に思ったものだ。
枕木テラスの場合は、この「雪が残る」という特性が、冬の「焚き火」の味わいを深めてくれる。
白い雪とオレンジの炎のコントラストが私は好きだ!
さて、「2022年の焚き火初め(ぞめ)」としよう!
「書き初め」ならぬ「焚き火初め」は、私の造語である。
「八ヶ岳」だけで楽しめる新年の大切な儀式なのだ。
4時半前から焚き火を育て始めて、5時半頃には「愛でるモード」へ。
う~ん、やっぱり焚き火は最高だな!
こうして、またひとつ「年初の恒例行事」を無事に終えた。