かつて、麦茶にミルクを入れて飲み「今日の珈琲は美味しいね!」と言って、社主さまの顰蹙を買った「味覚オンチ」の私(https://triglav-research.com/?p=23508)。
だが、そんな私も八ヶ岳ライフを楽しむ中、何故か、珈琲の味だけはボンヤリと違いがわかるようになった。
そんな中、2018年6月に敬愛するマツコデラックス先生の「マツコの知らない世界 #133 おうちコーヒーの世界」に触発され、パナソニックの珈琲メーカー「NC-A56(珈琲マスター)」を購入。我が「八ヶ岳珈琲道」が始まった。
珈琲マスターで珈琲を淹れるのは、毎朝の日課だ。
タンク容量にほぼフルの水を入れて、珈琲豆は計量スプーンで5杯。そうすると、大きめのマグカップで3杯分強の美味しい珈琲を淹れてくれる。
社主さま八ヶ岳滞在中は朝食の際にこれをシェアし、私単独の時は午前中の仕事を進めながら一人でじっくりと味わう。
珈琲マスターは、使用後の洗浄等メンテが簡単なのが強みだが、それなりに手間は掛かる。
そんなわけで、1日複数回使用することは週に1~2回だ。
朝以外で珈琲が飲みたくなった時は、手軽なスティック珈琲で済ませてしまうことが結構多かった。
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だが、昨日、我が「八ヶ岳珈琲道」に強力な新戦力が加わった。
名前は「Slat+cafe」。フレシャスのウォーターサーバーである。
元々、八ヶ岳オフィスを開業した2014年1月からフレシャスのウォーターサーバー (dewo+富士の天然水)をずっと使って来た。
珈琲を淹れる際も、勿論、このコンビにお世話になってきたのである。
だが、dewoの使用年数は7年を超えた。そろそろ不具合があってもおかしくない時期になってきたので新機種への交換を検討。
フレシャスはとても気に入っていたので、ラインナップの中から、最新機種の Slat+cafe を申し込んだ。
dewoとの機能の違いは、「常温水」モードや「90℃へのリヒート(再加熱)」機能等なのだが、最大のポイントは「珈琲メーカー機能」も内蔵している事だ。
UCCドリップポッドやお好みの珈琲豆(粉)をドリップ式で淹れた珈琲を味わえるのである。
ウォーターサーバーなんて、機能的な進化はほとんどないだろうと思っていたのだが、その多機能さに驚いた。
昨日の午後2時前に dewoは一足早くドナドナされて、午後6時半過ぎに Slat+cafeが到着。
今日の午前中に仕上げねばならない仕事があったので、梱包したままの状態で一晩過ごしてもらい、仕事が一段落した昼過ぎに使用開始時のセッティングを終えた。
dewoが置いてあったポジションに設置して外観を眺めた。デザインは四角くシンプルで、正にスラッと(Slat)した印象だ。
カラーはdewoのミルキーベージュよりもクールで清潔感が漂う。
お洒落だな! これから「Slatちゃん」と呼ぶことにしよう。
さあ、珈琲メーカー機能を使ってみよう。
おまけで付いてきたUCCドリップポッドのスペシャルブレンドをマニュアルに沿ってセット。
えっ、こんなに簡単なの?
珈琲メーカー機能の準備ボタンを押してから1杯目を淹れ終わるまでの所要時間は、ストップウォッチで計測したらわずか2分程。
おっと、初めてなのでボタンを押し間違えた。押すと言うよりも触れればいいんだな…↑
淹れ終わったらカプセル捨てるだけじゃないか (°0°)
でも、肝心の珈琲の味は? ふ~ん、マイルドで飲みやすい珈琲だな… 予想していたよりも美味しい!
調べてみたら、スペシャルブレンド以外にも珈琲で全11種、その他にもアールグレイ、ジャスミンティー、緑茶のドリップポッドが販売されていることが判明。
値段は? スペシャルブレンドだったらAmazonの定期便で注文すると1杯当たり53円。これも思っていたより安いじゃないか…
でも、私はやっぱりテーブルランドさんの独特な甘味のある珈琲が好きだ。次回から豆を挽いてもらって粉も購入しよう。
ドリップポッドの珈琲とどちらを味わうか、その日の気分で選んで楽しむ事にしよう!
こうしてまた「With COVID-19時代」の八ヶ岳ライフの新たな作法が出来上がって行く…