一昨日(21日)の午後6時前に、社主さまが高速バスで小淵沢バス停にご到着。ちょうど私が決算分析の山籠もりバトルモードを終えたタイミングでのご来社である。来週は東京での講演があるので、明日(24日)には、新百合ヶ丘の自宅に戻らねばならない。そこで、昨日と今日は「八ヶ岳での冬を迎える定番作業」に時間を割くことにした。
我が社の社主さまは、兎に角、仕事が早い。代表取締役の私が、昨日の午前中、ちんたらと細かい作業をしている間に、あっと言う間に恒例、庭木の「鹿除け銀マット巻き」を終えてしまった。三つある定番作業の内のひとつ「ガーデンファニチャーの地下室収納」は、異常気象を危惧した私が例年より早く、既に済ませてあった。
残った「枯れ葉のブロワ吹き作業」は、今年は暖かいためか、まだ落葉が終わってない木々が多いため、次回滞在時への先送り決定。私がウラジロモミ等の枝の伐採を始めたところで、雨がひどくなり、庭での作業を中断した。
社主さまは、今日も朝早くから庭での作業を開始。クリスマスリース用となる伐採したモミの木の小分け作業も器用にノコギリを使って、あっと言う間に済ませてしまった。「豪腕」とか「凄腕」といった表現がピッタリの仕事捌きである。
持つべきものは「こんな社主さま(家内)」だなと、再度、実感。午前10時半には、終えるべき庭仕事は目途が付いたので、午後11時にD4で諏訪に向かった。
社主さまの最近のご趣味は「ご朱印集め」。諏訪大社4社巡りをしてご朱印を集めたいとのご意向なので、私がドライブプランを組んでおいたのである。
途中、「麺屋蔵人」で昼食を済ませ、「上社本宮」⇒「上社前宮」⇒「下社秋宮」⇒「下社春宮」の順で4社巡りをした。
私は、自然界のあらゆる所に神様は宿ると信じる「八百万の神」信仰派なので、ご朱印帳には興味はなかった。だが、最初に訪れた「上社本宮」の敷地内に満ちあふれた清々しい空気に身も心も洗われ、ご朱印の授与所で販売されていた「諏訪大社のオリジナルご朱印帳」の黒地に金文字・紋様というシンプルな造形美に文具マニアの心を擽られた。
結果、衝動的にご朱印帳を購入(2,000円)し、ご朱印の記帳(500円)をお願いしてしまったのである(社主さま分も購入)。もうこうなると「コレクター癖」が発症。4社すべてのご朱印を集め、4社目となった「下社春宮」で、4社参拝記念・特製「巾着」をいただいたのである!
4社巡りに要した時間は、12時15分~14時55分の2時間40分。当初は、社主さまの「お供」という位置付けであったが、決算分析で疲れた心身をリフレッシュする上で「最高の時間」となった。
そして、今日の次なる目的地「私の聖地」に向かったのである!