トリグラフ八ヶ岳西麓気象観測所で楽しむ「日本全国寒さ比べ」

昨日は日帰りの「沖縄講演」。朝5時45分の新百合ヶ丘駅発羽田空港行のバスに乗り出発。那覇で地方銀行2行での講演を終えて、再び空港バスで新百合ヶ丘駅に戻ったのは午後11時だった。

那覇空港に着陸する前の機内アナウンスで、お昼前の那覇の気温は16℃と聞いて驚く。八ヶ岳オフィスの外気温は確かマイナス12℃位だったはずだ。日本という国は狭いようでいて、実は「気候」という意味では多様性に富んでいる事を再認識した。

今日は土曜日。川崎自宅にいる時は、午前中はノンビリとデータチェックや整理、その他雑務をこなすのが定例である。まずは、オフィスの状況を確認しよう。今日は、オフィス内を含めた「6画面」で見ようかな…

今日はオフィス内部の2台を含めた「6画面構成」で様子をチェック。天気は「快晴」。積雪は7~8cm程度かな… 右下のカメラが床を映している(オフィス2号機)。寒さでアングルの金具が収縮したのであろう。

今日も快晴である。積雪量はもう7~8cm程度だろうか。ん? オフィス窓の外の様子を確認するための「オフィス2号機カメラ(写真右下)」で何故か床が移っている。あまりの寒さにカメラのアングル調整金具が収縮してカメラの位置が動いたんだなと推測。

続いて、お馴染み「トリグラフ八ヶ岳西麓気象観測所」のデータチェックに移った。午前9時過ぎの外気温はマイナス9.7℃。今日も寒い朝だ。土曜日で暇なので、「トリグラフ八ヶ岳西麓気象観測所」のベースシステムである『Netatmo』のアカウントにアクセスし、世界各国の寒さ状況をチェック。「おお凄いぞ~ ロシアのイルクーツクにマイナス31℃を表示しているステーションがあるぞ~」なんて感じにひとりで盛り上がる。

続いて、オフィス周辺の「寒さ比べ」だ。センターに表示されているのが、我が気象観測所。外気温は小数点以下が四捨五入されマイナス10℃と表示されている。さすが、八ヶ岳周辺である。我が観測所以外にもマイナス10℃以下がごろごろある一番低いのは?? マイナス15℃だ。ああ、あの「女神湖」に近いステーションだな。あそこはいつも低いんだ…

八ヶ岳周辺のNetatmoステーションが示す外気温。センターが我が「トリグラフ八ヶ岳西麓気象観測所」。キャプチャー画面では細かい数字は読み取れないと思うが、北に位置するステーションがマイナス15℃を示していた。

表示エリアを「中部・北陸の寒冷エリア」に拡大する。結果⇒やはり「八ヶ岳エリアの寒さ」は突出している事を確認。

中部・北陸の寒冷エリアをチェック。「青が濃い」ので、数字が見えなくとも、八ヶ岳周辺が突出して寒いのがわかるだろう。

こうなるとライバルは「北海道と青森北部」である。ワクワクしながらマップのエリアを移動。

続いて「北海道・青森北部」エリアをチェック。中央の富良野周辺のステーションがマイナス13℃(濃い青)を示しているが、他にマイナス10℃以下のステーションは無い。「寒さでは、我が八ヶ岳エリアの圧勝だ!」寒さで喜んで何の意味があるかは???だが…

北海道富良野周辺にマイナス13℃を表示するステーションが1機あるのみで、他にマイナス10℃以下の表示はない。「やった~\(^o^)/ 寒さでは、我が八ヶ岳エリアの圧勝だぞ!」と大はしゃぎ。これは、あくまでも世界各地に設置されたNetatmoステーションから送られてくるデータでの比較であるが「何でも1番は良い事だ」

ん??? 「寒さ比べで1番になるってどんな意味があるんだ」— なんて、無粋な事は考えてはいけない。『伊達と酔狂』で生きるとは、そういうものなのである。

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