【縄文土偶探訪記 Season 4 Vol.17】 富山県 『富山県埋蔵文化財センター』~ JAGUARで行く北陸路

探訪博物館: 富山県 富山県埋蔵文化財センター
http://www.pref.toyama.jp/branches/3041/maibun/
探訪日: 2017年4月20日
探訪目的: 名も無き土偶さんとの出会いに期待

【縄文土偶探訪記(北陸編)」の2日目の2番目の目的地は「富山県埋蔵文化財センター」。「北代縄文館」から1km強の距離にある。ここも入館料は無料。これまでの「北陸編」は、入館料無料の連続で、ミュージアムショップも無かったので出費はまったくない。

県の埋蔵文化財センターなので、ここの施設も立派である。開設は昭和52年で、県立の埋蔵文化財センターとしては全国初の施設との事。入り口前には「SPACE GATE」と題したオブジェが異彩を放つ。

富山県埋蔵文化財センターの外観。入り口前に「SPACE GATE」という個性的なオブジェがある。GATEを通り抜けて良いものか? 躊躇してしまった。

次の予定までの時間がタイトなので、エントランス左手にある展示室に足早に向かう。目指すは勿論「土偶さん」なのだが、ここについては事前に縄文土偶さんが展示されているか否かを確認できていなかった

幸い1体だけ有った。ホッと一息..が、解説プレートには「土偶 富山市 長山遺跡 当センター」と記載されているのみ。Webで追加的に得られたのが「縄文時代中期」「長さ:12.5cm、最大幅:7.5cm」という情報だ。

土偶さんの展示は、私が確認できた範囲ではこれ1体のみ。解説プレートには、最低限の情報しか記載されていないので、愛称を含め、詳しい事はよくわからない。

正面から見ただけではわからないのだが、ちょっと角度を変えて観察すると「頭頂部が平」である事がわかる。釈迦堂遺跡博物館「峡東の土偶展」に展示されていた「みさかっぱ(http://triglav-research.com/?p=16550)」さんによく似ている。「姉妹土偶」と呼んでも良いような雰囲気だ。

斜め上から見おろすと、土偶さんの頭頂部が平である事が確認できる。「カッパ型土偶」と呼んで構わないだろうか?

土偶さん以外では「イノシシ型土製品」が気になった。最初は「オカリナ(女芸人さんではなく楽器の方ね)」かなと勘違いした。

滞在時間は約15分。「笛吹シスターズ(みさかっぱ・ヤッホー・てらたん)」の「みさかっぱ」の姉妹(厳密には従姉妹かな?)みたいな土偶さんに対面できた事は大きな収穫である。

ところで、この土偶さん、「カッパ型土偶」さんと呼んでイイのかな?

トリグラフ・リサーチ 稿房主
【縄文土偶探訪記】