探訪博物館: 富山県 富山市北代縄文館
(http://www.city.toyama.toyama.jp/etc/maibun/)
探訪日: 2017年4月20日
探訪目的: 名も無き土偶さんとの出会いに期待
【縄文土偶探訪記(北陸編)」の2日目は、石川県から富山県へと舞台を移した。最初の目的地「富山市北代縄文館」は、富山ICから30分程の場所にあった。入館料は無料(かつ、私が訪れた際には受付に誰もいなかった)。
縄文館の外観は予想していたよりも現代的。建物の奥には、復元された「竪穴住居」や「高床倉庫」が並ぶ「北代縄文むら」という広場があった。
建物右手の展示スペースに入ると、室内にも復元住居があり、当時の縄文人の生活が再現されていた。かなりリアルで、ちょっと驚く。
復元住居と同じ室内に「北代遺跡」から出土した展示物が並ぶ。土偶さんはどんなかな? 有りました。お顔が2つ。
それぞれ「栗山コレクション」「青江コレクション」とプレートに表示されているだけで詳細はまったく不明。シンプルな(素っ気ない)展示解説という意味では、過去の縄文土偶探訪において1番かもしれない。
室内を10分弱鑑賞した後に、北代縄文むらに移動。5分程散策した。広場のほぼ中央に位置するのが「高床倉庫」。オフィスをセルフビルドした私から見ると、この位なら作れちゃうかな? って感じである。
Webには、ご丁寧にも「竪穴住居のつくりかた(http://www.city.toyama.toyama.jp/etc/maibun/)」まで解説してある。
ダメダメ! 昨年、オフィスのウッドデッキを増設したので、次の目標は「ツリーハウス」だった。「竪穴住居」まで行くと収拾が付かなくなるぞ…
トリグラフ・リサーチ 稿房主
【縄文土偶探訪記】