別れの儀式、一転「再生の日」— ChromeOS Flex、すっ凄いな…

ちょっと前に新年を迎えたと思ったら、今日はもう1月の最終日。

月初となる明日は、マーケットデータのアップデート等々で忙しくなるので、今日は朝からちょっとノンビリモード。

それにしても、今年になってから私の八ヶ岳滞在中は、無気味な程に快晴続きだ。

結局、最強寒波なるモノも自宅滞在中に過ぎ去ってしまったので、実のところ、その過酷さがピンとこなかった。

オフィス、本宅、どの窓から眺めても八ヶ岳ブルーの空と樹木からなる光景が広がる。

オフィスのメインデスクトップPC側の窓の外には、財産区林の木々が見える。八ヶ岳ブルーの空は、どの窓から見える景色にも共通だ!
オフィスのサブデスクトップPCの背景となる窓の外には、敷地内で最大の木である「コナラ」がど~んと存在感を誇示。
本宅の三角窓からは山栗の木やカラマツが見える。

そろそろ「不老園」や「敷島梅の里」で梅の開花が本格化する時期だな…

社主さまとの「2023年 花を巡る旅」のプランを組まなくっちゃ。
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午後は、昨日の「冷蔵庫さん」に続いて「別れの儀式」を済ませてしまおう!

今日の相手は、会社の経理用パソコンとして8年近くも仕えてくれたPanasonicのノートPC「レッツノート」くんである。

今日は経理用パソコンとして我が社に8年近く貢献してくれた「レッツノート」くんの「別れの儀式」となる予定だったのだが、一転して「再生の日」となった。

こちらも昨日の冷蔵庫さんと同じく、故障・不具合等は発生していなかったのだが、元々は Windows 7がインストールされたPCであった。

スペック的にも「時代遅れ」となり、動作がモッサリ(動画はカクカク)してきたので、2年程前にHPのノートPCに経理用パソコンの重責を譲った。

その後は自宅リビングのPCコーナーで主にWeb閲覧等の「隠居仕事」を続けていたのだが、Windowsが更新を重ねる度に、その動きが緩慢になってきたような気がした。

もう「廃棄処分」か、可能であれば「下取り」の時期だな…

そう判断したのだが、下取りに出す場合に必要な購入時の箱はオフィスの地下室に保管してあった。

そんなわけで、今回、八ヶ岳出社時にレッツノートくんを持ってきたのである。

改めて下取り価格をいくつかの業者で確認してみた。

幅はあるものの付属品を含めた「完品状態」でも上限は5,000円にも満たなかった。

これじゃあ、実際に査定したら1,000円程度だろうな…

面倒だから「廃棄」にしようか?

と、思いかけたのだが、その前にWindowsマシンの座を捨てて「Chromebook」として再生してみようかと考えた。

Google系のアプリを中心に使うだけなら、レッツノートくんのスペックでも問題はないはずだ!

結局、昨年7月に正式リリースされた「ChromeOS Flex」をOSとする事に決めて「再生作業」を開始。

作業はとっても簡単で、起動用ドライブの作成時間を含めても40分程で、レッツノートくんは見事に生まれ変わったのであった。

早速、起動。

レッツノートくんがWindowsマシンから、Chromebookに生まれ変わる瞬間が訪れた!

画面中央下部に表示されるアイコンはChrome、Gmail、YouTubeなどの6種類だけだが、メインやサブのPCではなく「ご隠居マシン」なので、これだけで十分。

ChromeOS Flexが起動した画面。画面下部中央にGoogle系のアプリアイコン6個が表示されるだけのスッキリ。これ以外にもGoogle系の様々なアプリが使えるが、「ご隠居マシン」なのでこの6個だけでも十分なのだ!

何よりも、軽快でサクサク動くことに驚いた。

嘘だろう… Windowsマシンの時の重さって何だったの (°0°)

Windowsマシンであった頃にはカクカクしがちであったYou Tubeの映像が、Chromebook化したらまったくカクカクしなくなった。嘘みたいだな…

Chromebook化は大成功じゃないか!

ChromeOS Flex、すっ凄いな…

結局、2日続きの「別れの日」となる予定だったのだが、今日は「再生の日」となった。

私は、還暦を迎えた一昨年から「物理的には美しく縮む!」をモットーに「断捨離」に取り組んできた。

何か新しいモノを購入した時は、それと同種のモノを最低1つ、可能であれば2つは処分(捨てる・下取りに出す)する事を心掛けてきたのだ。

まあでも、それだけじゃないんだな…

安易に処分する前に、まだまだ使えるモノには「再生のチャンス」を与えることも重要なのだな!

とっても有意義なことを学んだ2023年1月最後の日となった。