八ヶ岳からの「出稼ぎ日」の楽しみ方 — 福徳神社とiroHaの大福

連日、東京での仕事が続く。

何となく最近は、自分が八ヶ岳オフィスから「出稼ぎ」に出て来ているような気分だな…

今から、10年前に我が社を設立する際に「これからは社主さまと2人、好きな事、楽しい事だけして生きて行こう」と決めた。

当時、仕事関係者も含めて、周辺にその旨をかなり広範囲に宣言した。

返ってきた反応は「冷ややか」そのもので、概ね「これまでもそうだったろう…」という意見に収斂した。

自分が「誤解されやすい人間」ある事を思い知った。
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「楽しみは、いつでもどこでも味わえる」というのが、私の信条である。

ちょこっとした「隙間時間」でも「うふっ」といった喜びを感じるためには「好奇心の範囲」を広めに設定しておく事が肝要である。

最近、新たに加わった領域が「神社」かな?

北海道役員慰安旅行で「ヤイタイ島の白龍神社https://triglav-research.com/?p=40204)」を訪れた時に「やっぱり神社って特別なスペースなんだな」と実感した。

私も社主さまも「宗教には無縁・無興味・無関心」なので「場の持つ力」のようなものに共鳴したのだと思う。

これまで東京に出た際に訪れるのは「将門さまの首塚」と「神田明神」だけであった。

だが今後は、仕事先で見知らぬ神社を見つけて、何となく感じるものがあったらお参りしようかなと考えるようになった。

昨日、そんなチャンスが到来した。

日本橋での午後1時からの講演の前に15分程の隙間時間が出来たので、三越周辺をノンビリと歩いた。

すると、高層ビル街の中に、何となく「八ヶ岳倶楽部」風の雰囲気を漂わせた「グリーンゾーン」を発見。

日本橋のビル街を歩いていたら、いきなりグリーンゾーンが目の前に広がった。(°0°)

さらに歩いて行くと「赤い鳥居」が奥の方に見えた。

グリーンゾーンをさらに三越方向に歩いたら「赤い鳥居」が見えてきた。あっ、神社があるんだ。日本橋は20歳代後半に働いた地だが、この場所に神社があるの知らなかった。正確には「気が付かなかった」と言うべきだろう。

あれっ、こんな場所に神社があったかな?

鳥居に近付いてみて「福徳神社」という名前の神社である事が判明。

随分と縁起の良さそうなお名前だな。

鳥居の裏を見たら「奉納 三井不動産」とあった。さすがに「三井村」である。

鳥居の裏には「奉納 三井不動産株式会社」とあった。さすがに「三井村」の神社だな。

どのような神社縁起であるか知らないままにお参りする事にした。

神社の縁起も何も知らないままの「偶然のお参り」となった。
何も知らずに偶然訪れた「福徳神社(芽吹稲荷)」であったが、自宅に帰って調べたら東京都内ではかなり有名な開運パワースポットである事がわかった。

そう、大切なのは「フィーリング(場の雰囲気への共鳴)」なのだ!

さすが日本橋オフィス街の中にある神社である。「ランチタイム de オハライ」なんて粋なサービス(?)があるんだな。
人感センサーで作動する「手水鉢」ってスマートだな。
昨日が「大安」の「一粒万倍日」であった事も自宅に帰ってからわかった。本当に縁起の良い日だったんだな…

うん、東京でのこういう感じの隙間時間の楽しみ方って、お洒落だな。

「東京出稼ぎ日」の新しい楽しみ方がまたひとつ増えたと確信した。

3件の講演を終えて自宅最寄りの新百合ヶ丘駅に午後4時半過ぎに戻った。

改札を出てすぐの場所に、カラフルな大福をずらっと並べた出店を発見。

あっ、以前、社主さまにお土産に買って好評だったお店だ。

何という名前のお店かは思い出せなかったが、確か「滋賀」からの出張販売だと聞いた記憶があった。

販売員の方に確認したら「iroHa」というお店で、滋賀が拠点という私の記憶は正しかった。

新百合ヶ丘駅での販売はこの日限りとの事。

これもラッキーな偶然だ!

私も社主さまも「糖質制限ダイエット中」なので、30種類以上はあるかと思われる大福の中から「控えめに4個」を購入した。

新百合ヶ丘駅改札脇のスペースに臨時出店する「IroHa」さんの大福を買ったのは今回が2回目。前回、社主さまに好評だったのを覚えていた。

新百合ヶ丘駅のこのスペースには、スイーツ系を中心に日本全国から色々な名店の出張販売が企画される。

これも「東京出稼ぎ日」の楽しみのひとつなのである。

それにしても昨日の些細な楽しみは「福徳」に「大福」と縁起の良い組み合わせだったな…

自宅に帰って知ったのだが、さらに昨日は「一粒万倍日」「大安」でもあった。

今日も朝から仕事がギッシリ。

何か良い事がありそうな予感がする…

 

by『八ヶ岳稿房主』