今日も朝から社主さまは、煉獄さんで落ち葉焚き。
彼女は、途中から、新たな落ち葉の集積スペースを確保。
落ち葉焚きと集積・堆肥化の両面作戦に打って出て、午後2時頃までにはすべての落ち葉処理を終えてしまった。
惚れ惚れするような「豪腕」ぶりだな…
私は、日曜日なのだが、ちょっと積み残しの仕事があって、3分の2程がデスクワーク、3分の1が「冬支度の最終局面対応」の1日となった。
冬支度の締め括りは、我が八ヶ岳オフィスの屋根に積もった唐松の葉の「掃き掃除」である。
本宅の方はガルバリウム鋼板で傾斜も急な屋根なので、落ち葉の処理は不要だ。
例年、ちょっと多めの積雪があった後に雪と一緒に、残った落ち葉は滑り落ちてしまう。
一方のオフィスの屋根は、アスファルトシングル製で、片屋根のため傾斜が緩い。
そのため屋根のコーナー部分等に唐松の葉が積もると、凍ってそのまま冬を越してしまう。
そんなわけで、落ち葉処理が終わった後の「冬支度の締め括り」として、屋根の上で掃き掃除をするのが恒例なのだ。
これは同時に屋根材に劣化等がないかを確認するメインテナンス作業でもある。
オフィスのログハウスは、2013年の6月から12月までの期間に、全国を講演で飛び回る合間を使って、家族や「八ヶ岳ライフの大恩人Tさん」の助けを借りてセルフビルドしたのものだ。
ゆえに、大袈裟ではなく、個々の部材、構造、工法のすべてを、私が誰よりもよく知り尽くしている。
私の数あるDIY作品の中では「最大かつ最高の傑作」で、とてもとても愛おしい存在でもある。
自分で作ったログハウスなので、当然ながら「面倒もすべて自分で見る」。
これは我が八ヶ岳ライフの「最重要原則」のひとつである。
午前10時半過ぎから作業を開始。唐松の葉を掃き落としながら、部材の傷み等を丹念にチェックした。
幸い、問題箇所は皆無だった。
清々しい気分で敷地内を見下ろす。
やはり屋根の上からだと、いつもと見える光景がちょっと違う。
メインシンボルツリーのウラジロモミが「今年もお疲れさま」と私の作業を労ってくれたような気がした。
45分程で作業を終えて、今度はオフィス地下室の12カ所ある換気孔を閉じて回った。
うん、これで「冬支度」は一通り終わったなと、満足感と安堵感に浸った。
午後5時過ぎ、オフィスから本宅に行こうとした際に、ガーデンソーラーライトのいくつかが点灯している事に気が付いた。
おっと、まだ終わっていない作業があったぞ。
冬の間にガーデンライトを放置しておくと、ちょっと多めの積雪(30cm位)があった時に破損してしまう事が多い。
今年のこれまでの暖冬は「2014年の歴史的大降雪」があった時に気味が悪い程、雰囲気が似ている。
個人的には「1m程度の積雪も覚悟しておくべき」と予想しているので、ガーデンライトをそのまま放置したら「全滅」は免れないだろう。
そんなわけで、すべてを地面から抜いてメインウッドデッキ上の収納箱に避難させた。
今度こそ、冬支度は完全終了だな \^^/
さあ、明日からは「冬モードの八ヶ岳ライフ」のスタートだ!
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