今週になって、連日「〆切りラッシュ」の様相を呈しており、仕事優先の日々が続いている(オフィスなのだから当たり前か…)。
そんな多忙の中、「トリグラフ八ヶ岳西麓気象観測所」「トリグラフ八ヶ岳縄文文化研究所(八縄研)」「トリグラフ・ブラック・ガーリック・ファクトリー(TBGF)」に次ぐ第4の子会社を6月14日に設立した。
実際に資本を払い込んで設立したわけではなく、あくまでも我が八ヶ岳ライフにおける「想像上の(気分的な)子会社」である。
新会社の社名は「トリグラフ防衛技術研究所(防衛技研)」。業務内容は、我が領土内に侵入する鹿を筆頭とした「害獣」に対する防衛技術の研究と開発である。
先日ローンチした《結界チップ 超》のさらなる改良や「トリグラフ護衛隊群」のメインテナンスや増強など、業務範囲の広さでは「八縄研」に肩を並べる事になるだろう。
勿論、害獣に対する新たな防衛技術の開発・導入も極めて重要な業務だ。
今日は午後5時〆切りの金融誌への出稿があったのだが、午後4時前には無事に対応完了。
ちょっと休憩した後、午後5時半過ぎから「防衛技研」設立後の初仕事をした。
「ブルーベリー防衛 移動型フクロウ・ピラー」の作成と配備である。
今年もブルベリーさん達は順調に実を生らせており、夏場の収穫期への期待は大きい。
収穫期が近付けばネットで野鳥の食害を防ぐ必要があるが、現時点では「威嚇装備」での対応で十分と判断。
Amazonでヒヨドリ、ハト、カラス等が嫌うとされる「フクロウ」の首振り人形(フクロウおやじと命名)を購入。それが昨日届いたのだ。
鹿を筆頭とした「害獣」から大切なホスタさん達を守るために配備した我が社が誇る「トリグラフ護衛隊群」。
その内、3機(台)は、梟(フクロウ)をモチーフとしたタイプを購入(Amazonのタイムセールで滅茶苦茶安かったのだ)。
そして、空母「いぶき」を参考に「はつゆき」「しらゆき」及び「ゆうぎり」と命名した。
この3機は愛らしい上に、機能的にもとても優れていた(いぶき、あしたか等を上回るかもしれない)。
そのためか「フクロウ」に何故か、親近感と信頼感のようなものを覚えるようになったのである。
そんな流れの中での「フクロウおやじ」の導入・配備なのである。
当初は、メインウッドデッキのブルーベリーさんスペースに固定する予定だったのだが、届いた商品は予想していたよりも軽く、取り外しも容易な構造だった。
そこで、オフィスセルフビルドの際の残材を使って、移動可能なピラー(支柱)を作成し、そこに「フクロウおやじ」を取り付ける事にした。
それだけでは面白くないので、エアガンの標的も柱に取り付けて「移動型の害鳥威嚇&エアガンターゲット」としよう!
我ながら何てお洒落な機能の組み合わせであろうか… まあ「八ヶ岳でしか役に立たないイロモノ作品」である。
私が、メインウッドデッキで何やら怪しい作業をしているのに気が付いたのか、社主さまが完成した「フクロウ・ピラー」を見にやってきた。
すぐに「これって超ブキね…」とおっしゃった。
さすがである!すぐにこれがブルーベリーを守る「武器」である事に気が付いたらしい。
「武器と言うよりも、ブルーベリーを守るための新しい工夫だよ。」と自慢げに答えたら、「違う。無気味のブキよ!」との返事が返ってきた。
私には「フクロウおやじ」はチャーミングに思えるのだが…