「イルミネーション」が割と好きだ。「虚飾の光の森」って感じの「嘘臭さ」が良い。
「本当の森林」の素晴らしさやありがたさを比較対象として教えてくれる、まあ「名脇役」ってところだろうか…
毎年、冬のシーズンになると大規模なイルミネーションを新規開拓して、社主さまと訪れるのが恒例となっていた。
だが、昨年末から今年に掛けては、COVID-19の影響もあり、このアニュアル・イベントが果たせないでいたのだ。
前々回の八ヶ岳滞在時に、久し振りに「国営アルプスあづみの公園」のイルミネーションに行こうと考えたのだが、今年の開催期間は1月11日で終わっていた。
これが「2021 八ヶ岳滞在中の心残り案件第1号 」となった。
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「講演週」である今週は、東京での講演活動の合間に、私の母の1周忌の関係で自宅と千葉の実家を往き来する必要がある。
「千葉南部で大規模なイルミネーションなんて無かったよな?」と思ったが、ダメもとで検索したら、すぐに「東京ドイツ村」なる施設がヒットした。私が子供の頃は、そんのなかったぞ!
調べてみると「袖ケ浦」にあり、千葉の実家への往来ルートをちょっと寄り道をすればよい場所だ。しかも、電球数は300万LEDとかなりの規模である。
う~ん、千葉は、既に菜の花が満開の季節。「季節外れのイルミネーション」って感じが拭えないな…
ちょっと迷ったが、折角なので「八ヶ岳の心残り」を生まれ故郷の「千葉」で晴らす事に決めた。
「東京ドイツ村」のイルミネーションはこんな感じ。↓
残念ながら、私の好きな立体感のある「光の森」という雰囲気ではなかったが、広大な敷地をLED電球がギッシリ埋め尽くす光景は「光の草原(或いは海原)」という感じで、結構楽しめた。
でも、どうして「袖ケ浦」なんて「房総半島の中央」みたいなロケーションにありながら「東京」なんだ?
それに、どこが「ドイツ(村)」なんだろうか??
結局、この「2つの謎」は解けないままだった。
「元千葉県人」としては、ちょっと悲しい…