8月27日は、オフィス・ウッドデッキ組立本工事の初日である。今回もオフィス・セルフビルドでお世話になった友人Tさん(棟梁で頭領)にご協力いただいた。
Tさんご夫妻が八ヶ岳に到着したのはお昼前。一足早く前日に八ヶ岳入りした私は、朝から部材の配置等、作業準備を整えた。
作業手順の簡単な打ち合わせを終えた後、昼食。午後1時から作業に本格着手。今日の予定は、デッキ構造部分(型枠)をすべて組み立てる事だ。
Tさんは「夕方、6時前には終わるでしょう。」との見通しであったが、私は6~7時間は要するなと読んでいた。場合によっては、作業の一部は翌28日に持ち越しになるかなとも考えていたのだ。さて、どちらの読みが正しいか?
作業開始から約2時間半、午後3時半過ぎに、丸い柱状基礎から垂直に立ち上げる構造材とオフィス基礎型枠から水平に伸びる構造材のジョイントが完了。
その50分後の午後4時20分過ぎには、垂直に立ち上がった構造材を2X8材で横に固定する作業を終えた。
そのさらに1時間後には「根太」となる部材の取り付けを終え、傾斜が急な側(西側)のウッドデッキの構造は完成した。
だがこの時点で、時刻は5時20分を過ぎていた。残る南側デッキの作業は、まだ手付かずの状態だったので、作業に要する時間の見通しは、私の方が正しかった事になる。
「今日の作業はここまで!」と私が宣言しようと考えていたら、Tさんが機先を制するように「さあ、残りの南側も一気に終わらせちゃいましょう。」とおっしゃる。これがTさんの凄いところだ。
オフィス・セルフビルドの際も何回も経験しているのだが、その日の朝にやると決めた作業は必ずやり抜くのだ。そして、当初の作業時間見積もりが、いつもやや甘めなので「暗い中での作業」なんて当たり前になる。
今回も結局、当初の予定を完遂。終了時間は午後7時半近くになってはいたが…. そう、ウッドデッキ構造部門の組立は「半日+α」で無事に完了したのである \(^o^)/