私の今夏3回目の夏休みは、今日が最終日。
明日からはZOOMやWeBexでのオンライン講演の予定が組まれているので、お仕事再開である。
甲信越エリア直撃を懸念していた「台風7号」の進路は大幅に西にズレて、紀伊半島上陸が予想されている。
私と社主さまは、和歌山を7月末に3泊4日で訪れたばかり。
熊野神社三社参りを中心に、八ヶ岳とは風情の異なった素晴らしい森林の雰囲気を満喫した。
彼の地に台風7号の被害がないことを心より願う。
————
毎年、台風の襲来は、八ヶ岳敷地内の自然災害対策チェックの良い切っ掛けとなる。
今年の樹木生長の早さは、我が八ヶ岳ライフ24年において、間違いなく最高レベルにあると感じている。
特に、楓系を中心とした広葉樹の樹高が驚く程に伸びた。
だが、幹の太さがそれに伴っておらず、何となく「風に弱そうな樹形」となってしまった。
風対策のために、既に、6月に直径33mmの頑丈な園芸用支柱を購入済みである。
ブルーベリーさん達のお家作り(https://triglav-research.com/?p=46082)や楓5姉妹長女の救出作戦(https://triglav-research.com/?p=46146)に使用したが、ストックはまだまだたっぷりある。
そんなわけで、台風7号接近前に、庭の樹木に風害対策を施すことにした。
優先順位の高い「シュガーメイプル」と「ハリエンジュ(ニセアカシア)」は3本支柱方式。
ヤマボウシとカリンの木は、風による倒木対策と言うよりも、強風による幹の揺れを防ぐために、二脚の鳥居型支柱を1本の支柱で補強することとした。
ついでに、メインウドデッキ下の薪置き場の雨除け(ポリカの波板)のコーキングとビス打ちもやり直しておこう。
うん、ちょうど防水ブチルテープの在庫もあるな…
と、こんな感じにお盆休みは粛々と台風準備を進めた。
こういう作業って、本当に楽しいのだ。
私にとって「ベスト・シナリオ」は、台風準備だけをしっかりと整えて、実際の台風は逸れてしまって被害が無いことである。
台風7号も、そうなってくれると嬉しいな。
もっとも、どれだけ万全な準備をしても、自然災害の被害を皆無とすることは不可能である。
そのために各種保険のオプション料を支払っているのだから、被害が出た時は保険でカバーしてもらおうと割り切っている。
実際、2019年春のロサンゼルス旅行中に、本宅ログハウスの屋根にキツツキによって複数の穴を開けられてしまった事があった(これも広義の自然災害)。
だが、支払われた保険金によって、キツツキ被害無縁の屋根構造に改修できたのである。
自然災害に対しては「こまめな自助努力(点検・整備)と万が一に備えての保険加入」で臨むしかないんだよね!
これも「八ヶ岳ライフ24年」で学んだ事である。
どんと来~い 台風7号!