社主さまとの2泊3日の「おとちゃんで巡るダムの旅」を終えた私は、今日からは八ヶ岳オフィスで「お仕事専念モード」。
来週から再来週の前半に掛けて、東京での大きな講演がいくつか入っているので、その資料作成に没頭することになる。
ダムの旅の間に届いていた照会案件等を処理し終えたのは午前8時過ぎだった。
八ヶ岳富士見高原標高1,300mの地は快晴。
あまりにも爽やかで、気持ちの良い天気だったので、10分程庭を散策。
オフィスエントランス周辺のホスタさん達の葉は一気に茶色になってきて、トリグラフ護衛隊群の2024年の就役が終わりに近付きつつある事を伝えてくれた。
財産区林ではツタウルシ、敷地内ではシュガーメイプルの紅葉が本格化してきた。
これから11月下旬のカラマツの黄金のシャワーが降り注ぐまでの期間が、私が一番好きな八ヶ岳の季節となる。
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朝食は既に軽く済ませてあったが、今日は「朝珈琲」がまだだった。
そうだ「楢岡焼」のマグカップのデビュー日にちょうどいいな!
このカップは社主さまから私への誕生日プレゼント。
かつて、全国を講演で飛び回る際に、縄文土偶探訪記とほぼ同じタイミングで収集を続けた地元焼き物のマグカップの数は20個強になっていた。
だが、講演スタイルがオンライン主体になってからは、講演先で買い求めるコレクションの増加はストップ。
それに代わって収集を開始したのが、Wired Beansの「生涯を添い遂げるマグ」シリーズである。
統一された(同一)のシンプルなデザインが秀逸であるのに加え、このマグカップ、万が一、割れたり破損したりしても、初回は無料、2回目以降は1,200円で新品と交換してくれるのだ。
様々な窯元の新作が続々と発表されるため、気が付けば、「八戸焼」に始まって、「会津本郷焼」「益子焼」「笠間焼」と続き、今度の「楢岡焼」で既に5個目だ。
マグカップレギュラー陣9個を飾る3段×3個の棚の内、最下段の3個は、この「生涯を添い遂げるマグ」シリーズの占有スペースとなっている。
仮置きしていた3段目中央の清水焼は今日からお休み。
「楢岡焼」とプリントしたお手製のラベルを置いて、さあ、2024年秋のレギュラー陣が勢揃い。
ちなみに我が家は、私のマグカップコレクションも、社主さまの自宅の陶器コレクションも、1個1個にカップ用の「地震対策の粘着シート」をしっかりと置いてある。
震度5~6程度の地震ならば問題ないと思うのだが、最強震度7レベルだとどうかな? さすがにちょっと不安だな…
そういった観点からも「生涯を添い遂げるマグ」の「生涯補償」は嬉しいのである。
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珈琲に対するこだわりは、人それぞれだと思うけど、私の場合は「珈琲豆」は、テーブルランドさんの定番3種のオリジナルブレンド(八ヶ岳、富士見、テーブルランド)と季節のブレンド1種をメインと決めている。
あとは、息子達のお嫁さんが父の日や誕生日にプレゼントしてくれる豆を楽しむだけ。
それ以上のこだわりはないな…
珈琲の淹れ方も、Panasonic の珈琲メーカーがお気に入り(珈琲マスターと呼んでいる)で任せっきり。
不具合が生じたら新型に買い替えようと思っているのだが、既に6年目を迎えたがまったく異常無し。
もう「信頼関係」みたいなものが生まれているのだ。
所詮、私の「八ヶ岳 朝珈琲」の楽しみって、マグカップと珈琲豆の組み合わせ程度なんだよね…
今日の「楢岡焼」のパートナーは「富士見高原ブレンド」にしよう!
人間、好きな事、楽しい事だけして生きて行くのが、一番幸せで粋(イキ)なんだよね!
— One Life, Live It !