今日2月23日は「鹿の湯」の重要イベント・デイ。
2月23日(富士見の日)で、11枚綴りの入湯チケットを5,000円で購入できる「最後の日」なのである。
今回、出社前に社主さまから「私もちょっとお金を出すわね!」との事で、2万円を預かっていた。
元々、10セット(110回入浴分) 5万円を自分で購入するつもりだったので、何セット購入しようかちょっと迷った。
息子達やそのお嫁さんが八ヶ岳に遊びに来た時は、まるで「無料チケット」のように渡しちゃうものな…
だが、まだ未使用のチケットが2セット残っていた事に気が付いた。
うん、社主さま負担分を合わせて10セットでちょうど良さそうだな!
チケットの販売開始は、日帰り温泉営業開始時間の午前10時。
数量限定ではないので、別に急ぐ必要はないのだが、実は「もうひとつの目的」があったので10時の営業開始に合わせて「鹿の湯」に向かった。
10時ちょっと前に駐車場着。
エントランスに一番近い駐車場には、既に空きは2台分しかなかった。
そして、開館前の鹿の湯のエントランス前には10名程の行列が出来ていた。
皆さん結構、気が早いんだな…
私が、ミニパジェくんのドアを開くのとほぼ同時に、エントランスの中に待ちの人達が吸い込まれていった。
私もすぐに行列に並んだ。
通常であれば、待ちの行列に並ぶなんて私の主義に反するのだが、全然OK。
富士見高原病院にせよ、鹿の湯にせよ、「諏訪人」のシステマティックで効率的な仕事ぶりに私は「絶大な信頼」を寄せているのである。
愛想がなくて素っ気ない所作にも好感を覚える。
まあ「八十二銀行の仕事の早い行員さん達」がどこにでもいると思えば良いのだ。
案の定、あっと言う間にチケットを購入する事が出来た。
さあ、次の目的に移行だ。
それは「朝湯」である!
元々、鹿の湯通いの最も多い時間帯は、仕事を早めに終えて楽しむ午後4時前後だった(ゴミ出しにもちょうど良い)。
その次が午後6時前後で、この2つの時間帯が9割以上を占めていたように思う。
だが、2月13日の「ランチと温泉抱き合わせ(https://triglav-research.com/?p=43221)」の楽しみを味わってから、日中早い時間に浸かる温泉の良さを知ってしまったのである。
今週になってからは、午後にオンラインの講演等が3件入るという日々が続いたため、仕事を午前6時過ぎには始めるようになっていた。
そして、10時~11時迄に朝の仕事を終えてしまい、午後のオンライン講演開始までフリー時間を楽しむようにしたのである。
昨日は、10時45分から午後の1時半まで空き時間が出来た。
そこで、午前11時から正午まで「鹿の湯」通いをしたのである。
「朝湯」の明確な定義は定かではないが、私的には「午前中に楽しむ温泉」と決めている。
これが兎に角「爽快」なのだ。
自分の好きなスタイルで仕事が出来ているという開放感や充実感が増幅されて、午後の講演に対するヤル気や集中力がアップする。
昨日と今日で、おそらく八ヶ岳ライフで初めての「連続朝湯」になったと思う。
昨晩は、シャワーを浴びる程度で済ませて、この「快挙」に備えたのであった。
今日は生憎の曇り空であったが、昨日は快晴。
鹿の池の背景に広がる南アルプスの山々が美しかった。
一際目立つのが「甲斐駒ヶ岳」であった。
う~ん、正に「威風堂々」、やっぱりこの山は特別な雰囲気を漂わせているな…
そう、朝湯を終えて「鹿の湯」のエントランスを出た時の気分は、まるで自分が「甲斐駒ヶ岳」になったかのようであった。
朝湯礼賛!!