一番楽しいランチの味わい方、それは…

昨晩、うっすらと敷地内に積もった雪は、私の予想に反して、朝にはほとんど解けてしまっていた。

やっぱり、昨晩の雪は「怪(あやかし)」の類の出来事だったのかな?

今日も、快晴、そしてとっても暖かい。

昨日の夜降った雪は、朝起きた時点でもかなり解けてしまっていた。今日も八ヶ岳ブルーの空が美しい。

室温18℃でセーブモード設定したサンポット君は、今日も朝から、ほとんどお休み状態であった。

今日と明日、それから祭日を挟んで金曜日は、午後はオンラインでの予定がギッシリ。

午前中に〆切り案件を捌いて、午後はオンラインで話し続けるという日々が続く。

今日は朝の6時過ぎから仕事を始めたので、11時半頃に仕事が一段落。次の2時の予定まで空き時間が出来た。

さあ、ランチはどうしようか?

今回は社主さまの同行のない私の単独出社なので、食事の用意は自分でしなければならない。

但し、料理の類は一切しない主義なので、お弁当を買ったり、外食をしたりという見事に味気ない食事が延々と続く事になる。

仕事が忙しくて面倒なときは、1日3食 ローソンの低GIパンとヨーグルトだけでも全然OKなのだ。

だが、今日は久し振りに「お米」が食べたかった。

最後に口にしたのは土曜日のお昼だったかな?

「お米」の中でも、特に「炒飯」が食べたかった。

ちょうどコンビニに買い出しに行くタイミングだったので、コンビニ炒飯にしよう!

そう決めた。
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かなり若い頃(20歳代後半)から、個室、またはそれに準じるような環境で仕事をしてきた。

外資系企業では珍しいことではないし、最近では日本企業のオフィス環境も随分と恵まれたモノになってきているようだ。

だが、私が社会に出た1980年代の半ば頃は、日本企業のオフィスは、小さい机をビッシリと並べて、肩寄せ合って仕事するという「貧乏くさい」環境だった。

「あんな環境で、創造的な良い仕事が出来るわけがない!」— 今でもそう確信している。

恵まれたオフィス環境で身に付いたのが「ランチはデスクで食べるのが一番美味しい(楽しい)」という習慣である。

ランチタイムにわざわざ食事に出掛けるのは、面倒だし、時間の無駄だと思う。

30代以降のサラリーマン時代は、客飯(結構多かった)以外の場合は、秘書さんにお弁当を買ってきてもらい、デスクで仕事をしながらランチする事が多かったんじゃないかな?

八ヶ岳にオフィスを構えてからも、社主さま不在の時は、ほぼ100%デスクで仕事をしながら食事を済ます。

長年の習慣なので楽しいし、気のせいか消化も促進されるような気がする。

これに「お気に入りのお弁当」という条件が加われば完璧なのだ。

今日は、コンビニに出掛けようとした時に閃いた。

そうだ、どうせ小淵沢IC近くまで行くのなら、ちょっと足を伸ばして「国界の炒飯」をテイクアウトしよう!

国界は「カツカレー」が絶品だが、「炒飯」も王道的な美味しさを感じる。

すぐに予約の電話をして12時半に受け取る事にした。

国界は注文1個からでも気軽にテイクアウトに対応してくれるので、本当にありがたい。
国界の駐車場は今日も満車だった。まあ、ランチタイムはいつもこんな感じだが…

無事に受け取ってオフィスに戻ったのは12時50分だった。

さあ、デスクランチの始まりだ~

デスクマットの上に炒飯を置いてランチ開始。PCで作業しながら食べると消化が良いように感じるのは「慣れ」のせいかな?

うん、やっぱりこのスタイルが一番落ち着くし、楽しいな。

こう感じるのは、私にとってオフィスが「遊びの場」でもあるからだろう。

まあ、仕事も趣味のようなモノだからな…

勿論、デスクの窓越しには庭の光景を見ることが出来る。これがまたイイんだよな!

それにしても、国界の炒飯はボリュームも凄いし、香ばしくて美味である。

国界の炒飯は香ばしくて本当に美味しいのだ。久し振りの「お米」をがっつり食べた!

今日のランチは特に満足度が高かったぞ!

もっとも、このスタイルは「一人ランチ」に限定した場合の最も楽しい味わい方である。

私にとって「最高の食事」は、社主さま(家内)の手料理なのだ…