八ヶ岳ライフ「戻ってきた日常」・・・ カブトムシ救出作戦

昨日、八ヶ岳も梅雨明けした。私の八ヶ岳滞在中で「梅雨らしい日」って2日程だったような気がする。

もっとも、新百合ヶ丘の自宅滞在中や、2泊3日のおとちゃん長距離ドライブの時は「The 梅雨空」という感じの日が幾日もあったので、それなりの降雨量であったのだろう。

私にとって「八ヶ岳ブルーの空」が広がる光景が、八ヶ岳ライフの日常である。

そんなわけで、旅を終えると同時に、八ヶ岳の日常が戻ってきたと言い得る。

私は、来週から5週連続で、月曜日に金融誌の原稿〆切りがやってくる。

来週後半からは東京での仕事や地方出張の予定も入っているので、この数日は「貴重な八ヶ岳での日常」なのだ。
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昨日と今日は、テニスがお休みの社主さまは、昨日から「今年2回目の芝&草刈り作業」に着手した。

彼女専用の電動草刈機で黙々と草刈りを続け、昨日の午前と午後に分けた作業で、お庭のフラットスペースとその周辺(約700㎡)の芝&草刈りを完了。

社主さまは昨日、午前と午後くさに芝&草刈り作業に没頭。お庭のフラットスペースとその周辺の今年2回目の草刈りを1人で終えてしまった。相変わらずの仕事の早さに (°0°)

相変わらず凄い仕事の早さだな…

薪割り作業もしたいような顔をしているので、追い立てられるように私も太い薪の楔割りをせざるを得なくなった。

社主さまに催促されたような気分になって、私も仕事の合間に粛々と太い薪の楔割り作業を行うことにした。

何事も「目標設定」は大切である。

私は、今回の八ヶ岳滞在中に、この枕木テラス上のすべての薪の楔割りを終えると決めた。

私は、今回の八ヶ岳撤収日までに、枕木テラス上に並んだ薪の楔割りをすべて終えると決めた。
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オフィスのエントランス周辺では、約30種類のホスタさん達が満開期を迎えている。

今年はこれまで「鹿軍団による食害」は皆無である。

鹿除けネット等を張らなくても、鹿軍団の「大好物」を奴等から守り抜く技法が確立できたように思う。

鹿軍団は毎晩のように、芝生のフラットスペースにやって来て、集会を開き、芝を食み、芝刈り作業を手伝ってくれる。

昨日は、社主さまの所に、わざわざ挨拶に来たようだ(枕木テラスのすぐ側にまで近付いてきたらしい)。

まあ「不可侵領域(ホスタさんエリア)」を除いて「共存共栄関係」が成立していると言えるだろう。
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ミツバチさん達は、ホスタの花の蜜が大好物であるらしい。

ミツバチさんはホスタの花の蜜が大好物のようだ。どの株にも、何匹ものミツバチが潜り込んでお仕事中である。

どの株の花にも、何匹ものミツバチが潜り込んで、せっせとお仕事中だ。

鹿の食害とは無縁の「夏の庭の女王 ブッドレア」の開花が始まった。

これから4ヵ月近くも、あの美しい花穂で私と社主さまを魅了するのである。

2泊3日のドライブ旅行から帰ると、夏の庭の女王「ブッドレア」の開花が始まっていた。「蝶の舞う庭」シーズンの到来だ!

「蝶が舞う庭」の到来ももうすぐだな….

薪割り作業でちょっと疲れたら、ブルーベリーさん達から、今年は大豊作の実をお裾分け。う~ん、これも幸せを感じる瞬間だね!

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社主さまが、今年も4月中旬に設置したススメバチ殲滅器「ピンク・ネペンテス」が、劇的な成果をあげている。

罠に嵌まるのは、キイロスズメバチを中心としたスズメバチがほとんどで、ミツバチさんが入った事は、私が知る限りない。

昨年に引き続き、今年も敷地内での「危険系の蜂の巣駆除」はゼロ。

既に、今年の2世代目が吊してあるのだが、どれも「ほぼ満杯」で交換時期が迫っていた。

設置は社主さまの役割だが、撤去と廃棄は私の担当である。

そろそろ撤去しようかなと思い、野鳥さんの給餌台「プルミエール」に吊した1号機 Ⅱ を覗いて見たら、中でカブトムシが暴れていた。

オイオイ、ピンク・ネペンテス1号機Ⅱが騒がしいと思ったら、カブトムシくんが罠に嵌まっているじゃないか… 救出しなくちゃね!

オイオイ、スズメバチの捕獲・殲滅器であって、カブトムシの捕虫器じゃないよ…

私は、昆虫全般が好きじゃないし、興味もない。

だが、我が家の周辺は財産区の雑木林であるし、敷地内には2本のコナラの巨木を筆頭に、樹液を出すような広葉樹が何本かある。

当然ながら、夏になればカブトムシやクワガタムシがノコノコと遊びにやってくる。

興味がないので放っておくのだが、さすがにピンク・ネペンテスに入り込んだカブトムシは憐れである。

チッ、面倒事が増えたな…
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仕方ないので、撤去作業のついでに「カブトムシ救出作戦」を実行。

ピンク・ネペンテスの上部を鋏でカットして、中のカブトムシを摘まんでガーデンテーブルに置いた。

1匹と思ったら2匹入っていたのには、ちょっと(°0°)

1匹は元気で、すぐに飛んで逃げた。お礼もしないなんて、なんて礼儀知らずなんだ。

きっと親の躾が出来てないんだろうな…

もう1匹は、ガーデンテーブルの上で動かずに、私にお礼(お辞儀)をしているように思えた。

礼儀正しい方のカブトムシくん。何となくお辞儀をしているように感じるのは、私だけだろうか?

こっちは、しっかりとした親なんだな…

んっ? こっちは、もしかすると弱っているのかな??

心配になって様子を見ることにした。

ちょっと突いたりすると一応は動くので、瀕死ではなさそうだ。まあ心配はないだろう!

3分程したら、この「礼儀正しいカブトムシ」も元気に飛び去って行った。

「森の神様、私はこの森に棲む住人(カブトムシ)を、今日は朝から2匹助けましたよ!」と、ちょっと大きめな声で呟いた。

そう「善行」はアピールしなければ伝わらないのである…