今日は八ヶ岳オフィス滞在5日目。当初予定では昨日までに急ぎの仕事をすべて片付け、朝から「巣箱作り」に取り組むつもりだった。
だが、仕事が計画比で、半日+α程度遅れている。よって巣箱作りは断念。代わって、隙間時間で「デジマビ」と「iPhone 3Gs」の「復活対決」だけは済ませる事とした。対戦条件はだたひとつ。「八ヶ岳本宅とオフィスにあるものだけを使う事」である。そう、バッテリー、記録媒体等々、新たに一切購入せずに「復活」させる事に意義があるのだ。
今日の午前中に対決を終えるため、昨晩の内にデジマビは互換性のあるバッテリーを充電。3Gsは充電ドックにしっかりと嵌め込んだ。朝の定番作業を終え、早速、復活対決を開始。
まずは、先に見つかった「デジマビ(https://triglav-research.com/?p=21299)」からだ。充電台からバッテリーを外してデジマビに挿入。互換性のある事は昨晩の内に確認済みである。電源スイッチを押し込むと、ピーンという起動音がして、すぐにディスプレイに「設定画面」が表示された。この時点で、起動不能という最悪の事態はクリアできた。
日付・時間等、必要最低限の設定を済ませた後、フロッピーディスク(FD)を挿入。FDにも読み込みエラーは無し、元々、空のFDだったようで写真は何も残っていなかった。これでもう撮影可能な状態になったので、庭に出て撮影開始。
ピント合わせは思ったより早く、ズームもスムースに動く。シャッターを押した後にFDへの書き込みに数秒(3~4秒かな)要するのが、ちょっとまどろっこしいが、とても20年前の(かつ、おそらく過去18年程は1回も使っていない)デジカメとは思えない、安定した動作である。
庭で色々試しながら撮影していると、25枚目でFDがフルの状態になった。オフィスに戻って、本宅から探し出してきたフロッピードライブをDELLのデスクトップPCに接続。撮影済みのFDを挿入すると何のトラブルもなく読み込みを開始した。FD使ったのは何年振りだろうか? 少なくとも、八ヶ岳オフィスで使用した記憶はまったく無い。
読み込み後に撮影した写真を確認すると、25枚すべてがしっかりと記録されていた。その内の3枚、庭からオフィスを撮影した写真を紹介しよう、
こんな具合に、どの写真も私の予想(期待?)以上の出来上がりである。こうして「デジマビ」は見事に復活、「現役バリバリ」と言っても過言でない程の作動に、本当に驚いた。
SONYの当時の技術って、凄かったんだな…と感心しながら、3Gsの復活チャレンジへ(https://triglav-research.com/?p=21317)。一晩充電したドックから3Gsを外して電源ボタンを押す。が、何も反応しない。
もう一度、ドックに取り付けて電源ボタンを押すと、昨晩と同じ「バッテリー切れ」画面が表示された。この時点で、3Gsは既にバッテリーが劣化し「充電不能」状態である事が判明。即ち「復活ならず」という結果だ。こうして、デジマビ(SONY) 対 iPhone 3Gs(Apple)の復活対決は『デジマビ圧勝』という結果で幕を閉じた。
だが、「往年のデジタルガジェット復活作戦」に新顔が登場した。デジマビの互換性バッテリ-を探し出す際に開けたカメラバッグの中から、SONY Cyber Shot U20という小型デジカメが出てきたのだ。
こちらは2003年発売、そう、15年前のデジカメである。写真が示すように、兎に角、小さい。まるで「スパイ用カメラ」のようなユニークな機種なのだ。U20の復活については、日を改めてレポートしよう!
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