11月2日と3日の2日間は、オフィスエントランス部分のウッドデッキ作成に取り組んだ。ウッドデッキについては、既に八ヶ岳本宅の広大なメイン・ウッドデッキの作成で、十分なノウハウを蓄積済み。そんなわけで事前準備はほとんど無し(デッキ材の塗装のみ事前に完了)で、ぶっつけ本番で作業を進めた。
作業開始は2日の午前9時半。用意された部材をサラッと眺めてどんな構造にするかを決めた(ウッドデッキに関しては、ログキットマニュアルに記載は皆無)。
イメージが出来上がったところで、カットと構造部分の塗装作業を並行して進めた。午後の3時前には枠組が完成。このまま作業を進めても、この日の内に完了するのはちょっと厳しいなと判断(既に、日は短くなり、かなり寒くなっていた)。初日の作業はここで打ち止めとした。
2日目(3日)は、午前9時から作業スタート。根太部分の塗装をした後に、デッキ材をカットし、インパクトドライバでビス留めする作業を続ける。
3日の午後3時過ぎにはウッドデッキが完成。長きに亘ったオフィスセルフビルド作業において、最も楽な工程であったように思える。翌4日からは3泊4日の講演出張が予定されていたので、早めに八ヶ岳を発った。
Team Triglavの作業は、ウッドデッキ工事の完了で一旦中断。水道工事と電気工事の終了を待って、次の作業に移行する事になる。
工事をお願いしたのは、それぞれ別の業者さんだが、当方の作業の遅れによって、大変なご迷惑を掛けてしまった。この頃になるとアベノミクスの影響か、八ヶ岳周辺でも公共工事を中心に、建築関連の業者さんはどこも超多忙な状況となっていたのだ。
今後の流れとしては「上水道工事⇒電気工事⇒水道・トイレ・暖房機器設置」という手順で工事が進められるのだが、日程等については、両業者さんに一任し、八ヶ岳を離れて工事の連絡を待つ事になった。