【オフィス・セルフビルド回顧録】内装・デッキ工事 焦燥編《1~3日目》

床工事も無事に終わり、本来ならば一気にオフィス・セルフビルド作業を進めたいところなのだが、会社の仕事を蔑ろにはできない。10月の2週と3週も講演の予定がギッシリと埋まっており、出張で全国を飛び回った。

その合間となった10月12日~14日の3日間は「貴重な作業日」である。久し振りに棟梁Tさんと次男Cが助っ人として参戦。先送りとしていた「窓とドア」の取付作業を行った。

久し振りに棟梁Tさんと次男Cが助っ人として参戦。ログ壁立ち上げ作業における「最強ペア」の復活となった。

作業としては1~2日程度で済む内容であり、12日お昼過ぎから作業開始して、実際の作業は13日の午後5時過ぎには完了。13日の午前中は、Tさんと次男は、車で3分程の場所にある「富士見高原ゴルフコース」の打ちっ放し練習場に出掛ける位の余裕があったので、正味作業は1日+α程度である

まずは、窓の取付作業から開始。寒冷地なのですべてペアガラス。割ってしまうと面倒なので慎重に作業を進めた。
既に塗装を終えてあった窓枠飾り部材の取付作業。ドアや窓の外観はグリーン系で統一する事にした。
ドアの取付作業も完了。これでオフィスは機能的には「小屋」としての完成形になった。高所の窓取付作業も終わり、「足場不要」の状況に漸くなった。

14日は私単独で部材の整理と調達、足場撤去の依頼や水道・トイレ工事の日程調整等を行う。ドアや窓の取付作業が完了したので、これ以降、足場は不要となる。8月2日の足場設置工事以来、まるで「鎧」のようにオフィスを覆っていた足場を見るのはこの日が最後

次回作業開始日(10月23日)までに足場を撤去するように業者さんに依頼。足場を纏ったオフィスを見るのは、この日が最後となるので記念撮影。

次回作業の開始日となる10月23日までに、足場業者さんが撤去する事になったので、記念写真を撮って午後4時前に八ヶ岳を後にした。

アオゲラが飛来して、ログの間に挟んだ部材を熱心に啄んでいた。おそらく巣の部材とするのだろう。日本野鳥の会会員で野鳥大好きな私だが、さすがにこの時は追い払ってしまった。

本来、足場の撤去作業は遅くとも9月末までには終わらせる計画(レンタル期間を当初2ヵ月と予定)だった。故に、作業の遅れは、当初計画比約3週間である。以降の作業が「焦燥感」を伴ったものになる事を、この時点ではまだ十分に認識していなかった…