【縄文土偶探訪記】は休眠期間を経て、2017年2月4日から『第4シーズン』に突入した事をここに宣言します! 昨年の第3シーズンが休眠・不発に終わった最大の理由は、FinTechの深みに嵌まり込んだ事でした。知的好奇心を満たすという意味では、FinTechも土偶さんも同じなのですが、やっぱり金融が絡んでしまうと『仕事』として取り組んでしまうので、粋でもないし、お洒落でもないと反省しています。
実は、前シーズンが失敗に終わった理由は他にもあります。ひとつは、国宝や国指定重要文化財といったメジャー土偶さん達の探訪を殆ど終えてしまい、『名も無き土偶さん達』を探し出すのも一段と難しくなった事です。もうひとつは、既探訪未紹介の「お蔵入り」土偶さんが増え過ぎて、ある意味で罪悪感のようなものが筆を鈍らせたと感じています。後者については、既に今年に入って2回も土偶さんが夢に現れた事で、自身の深層心理が理解できたように思えます。
そこで、第4シーズン突入に際して、幾つかの基本方針を定めました。
① 『伊達と酔狂』の社是を守り、真面目に仕事に没頭するような事は厳に慎もう。
② 名も無き土偶さんの地道な発掘・探訪に加え、『土偶さん風顔面付縄文式土器』や『土偶さん風オブジェ』も探訪対象に追加しよう。
③ 『お蔵入り土偶さん達』を1年掛けて蔵出しするぞ!
④ 新たに探訪した土偶さん達は、遅くとも1週間以内に情報発信しよう(鋭意努力)。
そして、これが最も重要なのですが、
⑤ 弊社のホームグラウンドである長野県・山梨県の縄文文化の素晴らしさを世に伝える事を重要な使命と位置付けよう。 — です。