【縄文土偶探訪記】Season 3は、当稿房の主が、2016年中に探訪した考古博物館や土偶さん達を紹介するためのスペースです。2016年は、会社としても個人としても「FinTech」という新たな領域にチャレンジした1年でした。1年を振り返ってみると「FinTechの深みに嵌まってしまった」という言葉がピッタリで、縄文土偶さん達は「頭の片隅」に追いやられていたのです。しかしながら、全国の銀行を講演で訪問する際の隙間時間や家内との旅行の折などに全国各地の考古博物館の訪問は続けて来ました。土偶さんにご対面できなかった「不発分」も含めると、その探訪数は「19館」。そう、決して無視できない数なのです。残念な事に、この内、2016年中に稿房通信で情報配信できたのは「西都原考古博物館」1館のみという体たらく…「お蔵入り状態」のまま放置された土偶さん達の蔵出し作業に2017年前半を使って取り組む予定です。縄文土偶ファンの皆様、どうぞお楽しみに!
【蔵出し作業完了のお知らせ \(^o^)/】
2017年6月15日の「松山市考古館」探訪記の配信をもって、Season 3の蔵出し作業は無事に完了致しました。探訪博物館数19館に対して総配信数は13館ですが、これは「既探訪既配信先3館」「写真撮影禁止先(何とかならないものでしょうか?)1館」「土偶さん不在の不発先1館」、そしてオフィスの近場にあり Season 4以降で「再探訪後の配信予定先1館」の計6館が除外されているためであり、決して稿房主の手抜きではありません。
世の中大切なのは「見た目(見映え)」です。私が、スーツ姿で博物館を訪問すると、受付や学芸員の方がかなりの頻度で「どちらの先生でいらっしゃいますか?」とか「研究者の方ですか?」といって声を掛けてきます(ある考古博物館では、3回スーツ姿で訪問して3回声を掛けられました)。
しかしながら、私服で訪れた場合は、そんな事はまったくありません。唯一の例外は「尖石縄文考古館の初回探訪(https://triglav-research.com/?page_id=7441)」で、ちょうど、「仮面の女神」国宝認定報道の直後の探訪だったので、TVクルーや新聞記者が寄って来ました。私そのものは同じなのに、スーツ姿か、アウトドア系のラフな格好なのかで、人間こうも対応が異なるのか…見映えとか印象の大切さを教えてくれたのも【縄文土偶探訪記】の大きな収穫です。
やはりもっと痩せて、白髪はお洒落にぼかし、仕事柄、より知的(恥的ではない)な雰囲気を漂わせる必要があるなと考えています(出来れば身長も180cm位に見せたいので、5cmのシークレット・ビジネスシューズを買おうかなと考えたのですが、さすがにやめました)。
Season 3に13館分の探訪記が並んだことによって、蔵出し作業前には「西都原考古博物館」探訪記の配信のみで見映えの悪かったWebもすっかりお洒落になりました。この勢いで、一気に Season 2後半戦の蔵出し作業に突入する計画ですので、縄文土偶ファンの皆様、どうぞお楽しみに!
稿房主【稿房主】