月が見えない「観月祭」 それもまた風流…

今日は早くも9月最後の日。2023年も4分の3がもう終わるのか…

午後2時半過ぎに社主さまを小淵沢ICの高速バス停に送り、私の今回の八ヶ岳滞在期間の前半戦が終了。

明日からの後半戦の1週間は「仕事優先の単独滞在」となる。

社主さまは、今朝の8時半にテニスに出掛け、正午過ぎに帰ってきた。

明日は、東レPPOテニストーナメント シングルス決勝戦の観戦に行くとの事で、私よりもかなり早い「帰宅」である。

私も、やりたい事や勉強したいことが次から次へと湧いてきて、ノンビリなんて言葉とは無縁の生活だが、彼女はそれを上回るようなアクティブさである。

今月は10日近くも上海滞在だったんだよね。

昨日も富士見高原リゾートから戻った後は、今年購入した社主さま用の「電動草刈機」でオフィスエントランス周辺のホスタさんスペースの雑草を刈っていた。

今年購入した電動工具の中で一番活躍したのは、この草刈機だな。社主さま専用として、エンジン型以上に働いてくれたね!
ホスタさん達ももうすぐ休眠期だね。今年の鹿の食害は、グアカモーレの悲劇だけで、ほぼ食い止めることが出来た。周辺の雑草を社主さまに刈ってもらって、ホスタさん達は嬉しそうだな…

そうかと思えば、「午後6時半から『身曾岐神社の観月祭』参加の予約を入れたので中秋の名月を見に行きましょう!」との社命が下った。

正に、スロットル全開だな!

観月祭が始まる前は、上空に雲はほとんどなかったのだが、儀式(お祭り)が進むにつれて、雲がどんどん厚くなっていった。

八ヶ岳ライフ24年。身曾岐神社を訪れたのは何回目かな? 年3回位は参拝しているような気がするな。でも、暗くなってから訪れたのは初めてだ。駐車場に面した「水祥殿」もライトアップされていた。
ライトアップされた能舞台を見るのも、勿論、初めて。
能舞台だけでなく周辺の建物もライトアップされて、観月祭に相応しい雰囲気の空間が演出されていた。

残念ながら、約1時間の観月祭の間に「中秋の名月」を見ることは出来なかった。

観月祭って、要は「お月見のお祭り」なのね! 漸く気が付いた私であった。
身曾岐神社と言えばやっぱり「能舞台」。auのCM「三太郎音頭」の舞台でもある!
能舞台の前の池にもライトアップされた建物が映って、ちょっと幻想的な雰囲気だった。

でも、ライトアップされた能楽殿はとっても美しかったし、能舞台で舞う巫女さん達は神々しかったな…

巫女さん達が光り輝いて見えるのは演出なのかな? それともオーラなのだろうか…
観月祭受付の祭に神饌米を授かり、観月祭後には月見団子を授かった。

結局、オフィスに戻った後も、深夜まで雲がスッキリと晴れることはなかった。

まあ「月が見えない観月祭」ってのも、それなりに風流だったかな…