『2023年 気付きの夏』 水道光熱費、ガソリン代、共に激減!

新百合ヶ丘自宅滞在は今日で早4日目。

本来は9月22日まで滞在の予定であったのだが、社主さま(家内)の上海旅行(赴任中の次男夫婦訪問)が決まったので、私も予定を変更。

彼女がいない時に自宅にいても何もする事がないので、今週中に自宅や東京でやるべき事を一気に処理して、また10日程、八ヶ岳で過ごす事にしたのである。

仕事に加えて、税理士事務所への対応、セコムのセキュリティーセンサー交換立ち会い、運転免許証の更新手続に、床屋、カイロプラクティック通い等々、正に「自宅でやるべき事」も山積なので、慌ただしい日々を送ってきた。

こういう時に限って、結構、〆切りのある仕事を抱えちゃってるんだよね…

昨日の夕方までに自宅滞在中のタスクリストの9割方の処理を終えて、ちょっと落ち着いた。

後は、〆切り案件の最終チェックと今日の午前中の税理士先生への対応だけだな。

経理データの会計処理ソフトへのインプット作業を終えた後に、個人使用のクレジットカード明細のダウンロードや光熱費関係の領収書等のスキャン作業も済ませてしまった。

ついでだから、電気料金やガソリン価格の上昇で、今年7月~8月の水道光熱費やクルマの維持費がどの程度上昇したかをサラッと計算してみた。

エッ (°0°) 両方、大幅に減っているぞ!

会社経費計上分と個人分の合算ベースだと、水道光熱費合計は20%弱、ETC代とガソリン代(除く旅行分)の合計は30%強も減少していたのだ。

電気料金やガソリン価格の上昇を考えたら、「使用量激減」と表現しても過言ではないよね!

理由はすぐに思い付いた。

今年に入って、八ヶ岳と自宅の往来頻度が大きく低下して、それぞれ1回当たりの滞在期間が伸びているのだ。

さらには、7月~8月に限定した場合、私の八ヶ岳滞在期間は50日弱に達し、社主さまの夏場の八ヶ岳滞在も過去最長であったはずだ。

要は、D4での出社回数が大幅に減った事に伴うガソリン代とETC料金の減少、さらには、夏場にエアコンをほとんど使わなかった(使わずに済んだ)効果が、極めて大きかったのである。

加えて、八ヶ岳滞在中は、ハイオクガソリンがぶ飲みのD4ではなく、レギュラーガソリンOKで、燃費もさすがにD4よりはかなり良好なミニパジェでの移動が完全に定着した。

温泉チケットを大量にまとめ買いした「鹿の湯」に通いまくった事も、水道光熱費には効いたかな?

そうか、温泉チケット代の比較も必要だな…。 あれっ? 温泉チケット代は、それ程には増えていないぞ。

今年の夏場は、八ヶ岳の人口密度型が一段と高まって不快だったので、単独滞在時にフラフラ出歩くのを避けたのも良かったんだな。

敷地内の散策を筆頭に、アウトドアではエアガンにドローン、インドアでは、最近はメタバースの世界。

八ヶ岳ライフは敷地内で十分にエンジョイ出来るものな!

そう、別に、水道光熱費やガソリン代の削減を意図したわけではないのである。

「ビジネスのリモート化・オンライン化が完全定着」した事と「あまりにも暑すぎた夏」に対応した、ごく自然の成り行きの結果だったのだ。

「コロナ禍」「地球温暖化(灼熱化)」さらには「働き方改革」「人混み大嫌いという私の性格」が加わった「四重奏」が奏でる調べとも言えるだろう。

何となく「地球が発熱して苦しんでいる時代」の人間の生き方が見えてきたような気がするな。

暑い時は涼しいところで過ごし、寒い時は暖かいところで暮らし(正にデュアル・ライフの効能)、化石燃料を使用した冷暖房への依存度を可能な限り下げる。

同じく、化石燃料を使用した移動手段の利用は極力減らす。

不要不急の外出も避け、自然に包まれた環境の中で(大嫌いなエアコンの冷気とは無縁で)、ストレスフリーな仕事を静かに楽しむ。

ある意味で「地球と自分に優しい暮らし方」を実践できたのだろう。

う~ん「コロナ禍」と「地球灼熱化」が、人間をこんなライフスタイルへと誘導しているようにしか思えないな!

「2023年の夏」は、私にそんな事を確認させてくれた『気付きの夏』となった。
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日中、自宅車庫脇に置いたプランターの中に、見慣れぬピンクの大きな花が咲いている事に気が付いた。

傍にいた社主さまに「これは何の花?」と尋ねた。

自宅の車庫脇でハイビスカスが見事な花を咲かせていた。今年はとっても元気で次から次へと大輪の花を咲かせているようだ。私の実家のある温暖な南房総みたいだな。もう新百合ヶ丘自宅周辺は「亜熱帯化」しているのだろう。八ヶ岳じゃさすがにハイビスカスは無理だよね!

すると「ハイビスカスなのよ。何年か前から置いているのだけど、今年はすごく元気なの。とっても暑いからかしら?」との答えが返ってきた。

オイオイ、自宅周辺は既に「亜熱帯」なのか (^_^;) 

人間が、今更、生き方を変えても、もう遅いのかもしれないな…