「東京」で働く意味って? 太陽の恵み、澄んだ空気、新緑の中で…

今日から早5月。月末のマーケットデータでアップデートしなければならない資料が山積なので、私は午前7時過ぎから Excelと睨めっこだ。

4月27日夜から八ヶ岳滞在中の長男夫婦は、今日の夜、東京に戻る予定で、明日の夜からは次男夫婦が滞在予定。

社主さまは連日の大忙しだが、息子やそのお嫁さん達と過ごす時間は、充実してとっても楽しいようだ。

前回4月の滞在時もそうだったが、東京都内で暮らす長男夫婦は「空気が澄んできれい」という言葉を何度も繰り返す。

新百合ヶ丘の自宅は、緑豊かな住宅街にあるので、八ヶ岳の澄んだ空気のありがたさを感じる事はあまりない。

だが、空気に含まれる成分の違いは、自宅周辺と八ヶ岳界隈の「屋根」を比較した時に実感する。

同じシングル系屋根材でも、自宅周辺では変色した家屋が目立つ。一方、八ヶ岳界隈ではそんな屋根をほとんど見た事ない。

おそらくは大気中に含まれる化学物質の差であろうと私は推測している。

そんなわけで、私もこれからは「八ヶ岳の澄んだ空気」にも感謝しようと思う。
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それにしても、4月最後の日であった昨日の「夕陽」は素晴らしく美しかったな…

朝からの雨がまるで嘘だったかのような鮮やかさで、思わず見惚れてしまった。

昨日の夕陽は印象的だった。朝の強い雨がまるで嘘のようだったな…
昨日の夕陽は、オレンジ色のグラデーションがとっても美しかった。
本宅の三角窓に映り込む夕日が私はとっても好きなのだ!

5月最初の日の朝は、八ヶ岳ブルーの空が清々しい。

「爽やか」という言葉は、こんな光景を表現するためにあるんだろうな!

八ヶ岳ブルーの空を背景にすると、新緑って鮮やかさが一段と増すんだよね…
敷地内と財産区林の樹木がまるで競い合うように一斉に芽吹きの時期を迎えた。財産区林の樹木を借景できるのが八ヶ岳オフィスのメリットなのだ。
三角窓に映る光景は夕陽だけじゃない。敷地内の樹木も映り込むので、野鳥の衝突事故が年に数回発生する。これだけは不本意なのだ。

昨日、夕陽を愛でてから、時間にしてわずか13~14時間の違いなのだが「劇的変化」と言わざるを得ない。

八ヶ岳に来ると「朝陽」と「夕陽」は、別の恒星なのじゃないかと思えるんだよね…

夕陽の光が「優しい」という言葉がピッタリなのと対照的に、この時期の朝の太陽の光は力強い。同じ恒星とは思えないな…

八ヶ岳の表情豊かな太陽の光を浴びて、気のせいか、洋芝の緑が1日でさらに濃くなったようだ。

八ヶ岳で暮らしていると、四季それぞれで異なる「太陽の恵み」を感じるのである。

わずか1日でお庭のフラットスペースの緑は一段と濃くなったように感じる。

「新緑」の中に身を置くと、朝からデスクワークしたって、ちょっと庭で深呼吸するだけで疲れが吹っ飛んでしまう。

リフレッシュと言うよりも「心身の浄化効果」が半端ではないのだ。
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長男は、今日は朝から本宅ホビールームでリモートワーク。前回滞在時も1日はそうだった。

通信環境という意味では、NTTのフレッツ光のケーブルが地下埋設されているので、オフィスも本宅も万全だ。

Wi-Fiルーター等はすべて W-Fi 6対応機を導入済み。

モバイル回線も「au(4G LTE)」ならば「ピクト フル立ち」である。

我が家のケーブル類はすべて地下埋設。こちらは枕木を支柱とした光ケーブルの中継ポイント。枕木はあらゆる場所で活躍中なのだ。

私のデュアル・オフィスによるワークスタイルは11年目を迎えているが、一番こだわったのは「通信環境」「クラウド活用」であった。

長男は、八ヶ岳でリモートワークする際に何の不便も感じないと言う。

そりゃそうだろう。手間暇とお金を掛けて作り上げた自慢のビジネス環境なのだから。

我が八ヶ岳オフィスの通信環境は万全なのだ。贅沢を言えば、早く自宅のように5G通信エリアになれば良いのだが…

「東京で働く意味なんて将来的には、ほとんど無くなる!」— 今から24年前に八ヶ岳本宅を購入した際の私の予想が、間違ってはいなかった事を実感する。

でも、ポイントは、決して「すべて」じゃなくて「ほとんど」である事だ。

だからこそ、私は「デュアル・ライフ派」なのだ…