【オフィス・セルフビルド回顧録】室内 天井・床工事 忍耐編《4~6日目》

2013年9月14日~16日の3連休、Team Triglavは「天井板貼り」作業に取り組んだ。参加メンバーは、私、家内、三男、Tさんご夫妻、そしてTさんのお嬢さんのご主人Kちゃんである。

Kちゃんは、ログ壁立ち上げの最終日(7月28日)の作業中に名誉の骨折。漸く傷が癒えたばかりなのに、早速、手伝いに来てくれたのだ。Tさんのご家族一同には、オフィス・セルフビルド以外でもお世話になりっぱなしである。私が出張の際に、エアラインはANAばかり使う理由を時々尋ねられるが、Tさんが働く会社なので、信頼感も含めて当然なのだ!

ちなみにKちゃんは、私がTOYOTAのランクル100(LC100)からD4に乗り換える際のLC100の譲渡先でもある。稿房通信のランダム表示されるヘッダー画像の1枚に、ちょっと場違いな「LC100とD4の2ショット写真」がある事に気付かれた読者もいる事だろう。写真左側のガンメタのLC100が私の前愛車であり、Kちゃんに大切にされて現在も活躍中だ。

MEGA DISASTERなんて言葉が用いられる世の中、やっぱり頼りになる車と言ったら、Land Cruiser と Land Roverだろう!おっと、何故か今日は脱線してしまった。

3日間の天井板貼りも地味な作業が延々と続いた。天井の長さに合わせて部材をカットし、部材の凹凸の溝をしっかりと組み合わせる。その後、垂木の位置を確認しながら、ネイルガンでピンネイルを打ち込んで行く。基本的には、この作業の繰り返しだ。

14日の作業開始は午前10時半過ぎからとややスロースタート。これは、部材にどの程度の余裕があるかを改めて確認したためだった。とりあえず、1列だけ試験的に固定する事から始めた。

天井板と床板については、かなり部材に余裕があるので、無造作にカットしても足らなくなる事はなさそうだった。だが、私は余った部材で書棚を作る事を考えていたので、極力無駄のない寸法でカットした(その分、面倒なので時間を要した)。

作業そのものは ①部材カット ②部材毎の凹凸組み合わせ と固定 ③ネイルガンでのピンネイル打ち込み の繰り返しである。だが、余った部材で書棚を作る事を私が目論んだため、カット作業が面倒になってしまった。
結局初日は約6時間作業したが、写真が示すように16~17列程貼り終えたところで作業を終えた。当初予想していた以上に時間がかかる作業だった。

室内に脚立3台を持ち込んで、男4人でひたすら作業を続けた。14日が約6時間、15日が8時間弱、そして、16日は4時間弱作業して、お昼過ぎにすべての天井板貼りが無事に終わった。

16日の12時半過ぎにすべての天井板貼りが無事に完了。前日の15日に、ロフト部分の半分程を残すところまで一気に作業を進めたため、何とか次の週末まで持ち越さずに済んだのだ!

9月14日は、私の52歳の誕生日で皆にお祝いしてもらったのだが、不安定な脚立の上で天井に手を伸ばしての作業が続いたため、首、腕、背中がパンパンに張って、大好物のケーキがフォークで上手く食べられなかったのを覚えている。

9月14日は私の52回目の誕生日であり、皆がお祝いしてくれた。だが、脚立の上での無理な姿勢での作業が続き、腕、首、肩がパンパンに貼り、大好物のケーキを食べる際にフォークを持つ手が震えた。

こうして、週末作業となった天井工事は計6日間で完了。私にとっては「水色の悪魔(スタイロエース)」との戦いの辛さが、特に印象に残る作業工程だった。

次回作業は、9月21日~23日。「床板貼り」作業に、私と家内の2人で取り組む事となる。